【マーケット記録】2023/10/24(火) 最終版
- 【総まとめ】
- 【チャート】
- 【経済イベント指標】
- 【欧州市況】
- 【要人発言】
- 【日経先物ナイトセッション】
- 【主要ニュース】
- 【米国市場】
- 【日中取引OPEN前まとめ】
- 【日経225先物08:45~15:15取引中】
- 【日本株09:00~15:00取引中】
- 【日本市場】
- 【NEWS】
- 【昨日の世界の新聞一面】
【総まとめ】
米・9月シカゴ連銀全米活動指数:+0.02(予想:-0.14、8月:-0.22←-0.16)、8月-0.22から予想外のプラスに改善
ユーロ圏・10月消費者信頼感指数速報値:-17.9(予想:-18.3、9月:-17.8)、9月-17.8から悪化するも予想は上回った
ロンドン株式市場は続落し、特に英製薬アストラゼネカやコモディティー関連株の売却が目立った
欧州株式市場も続落、中東情勢や米10年債利回りの上昇、EUのイスラエル・ハマス戦闘への声明発表予定が要因
世界的な債券売りの再開を背景にドイツ10年債利回りは小幅低下、米10年債利回りは2007年7月以来の高水準を記録
NY外為市場の終盤でドル指数が下落
米債券市場で10年国債利回りが低下、一時5.0%を上回るも後に4.83%まで低下
10月7日以降、ハマスのイスラエル攻撃により投資家が米国債を安全な投資先として選好
米国株式市場はまちまち、S&P500種が小幅安、ナスダック総合は高く引ける
個別銘柄: ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス3.3%急騰、シェブロンは3.7%下落、ヘス1.1%安
ニューヨーク証券取引所とナスダックで値下がり銘柄が多数を占める
COMEX金先物相場は、パレスチナ情勢の緊迫化を背景とした買いが一服し、5営業日ぶりに反落
NYMEXの原油先物相場は、パレスチナ情勢の緊張緩和への期待感を背景に下落
日経225先物12月限は前日比60円高の3万1060円で夜間取引終了(24日06:00)。日経平均株価の現物終値3万999.55円に対しては60.45円高
24日の日経平均は4営業日ぶりに62.80円高の31062.35円で終了
前日の31000円割れ後、自律反発狙いの買いが先行。中東情勢の緊迫化ニュースにより、先物主導で一時、30551.67円まで軟化後、全戻し、大引けにかけてはプラスに転じた
日経225先物12月限は前日清算値比150円高の3万1150円で日中取引終了(24日15:15)。この日の日経平均株価の現物終値3万1062.35円に対しては87.65円高
【チャート】
◆1日の値動き=15分足チャート(日経225先物ミニ12月限)
◆過去2週間の値動き=1時間足チャート(日経225先物ミニ12月限)
◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225先物ミニ12月限)
【経済イベント指標】
◆2023/10/23(月)の経済指標結果
◆2023/10/24(火)の経済イベント予定
【欧州市況】
◆欧州株式市場クローズ(23日)
2023/10/24(火)02:50
◆欧州市場サマリー(23日ロイター)
2023/10/24(火)03:16
要約(ChatGPT併用)
ロンドン株式市場は続落し、特に英製薬アストラゼネカやコモディティー関連株の売却が目立ったが、FTSE250種指数は0.15%上昇を見せた
中東の紛争状況による原油供給への不安が和らぎ、BPとアストラゼネカの株価がそれぞれ2.4%、3.2%下落
米国の10年債利回りが5%に到達した影響で、金価格とFTSE350種貴金属株指数が下落、さらに中国の不動産危機と景気刺激策の期待感減少で銅価格も軟調
ケラー・グループとインディビアの株価がそれぞれ16.5%と5.2%上昇、前者は通期営業利益の予測上方修正、後者は訴訟和解の発表後の買い増しを反映
欧州株式市場も続落、中東情勢や米10年債利回りの上昇、EUのイスラエル・ハマス戦闘への声明発表予定が要因
フォルクスワーゲンは2023年通期決算の利益率見通しを下方修正、株価が0.9%下落、一方、イタリアのウニクレディトはギリシャのアルファ銀行株取得で2.6%高
世界的な債券売りの再開を背景にドイツ10年債利回りは小幅低下、米10年債利回りは2007年7月以来の高水準を記録
格付け会社S&Pグローバルは、イタリア債の格付けを据え置き、一方でギリシャの格付けを投資適格級に引き上げた影響で、それぞれの国の10年債利回りが変動
本文ここから
<ロンドン株式市場>
続落して取引を終えた。比重の高い英製薬のアストラゼネカやコモディティー(商品)関連株が売られたのが相場の足を引っ張った中型株で構成するFTSE250種指数は0.15%上昇した。中東紛争の拡大を阻止する外交的努力で供給不安が後退し、原油価格が値下がりしたことから石油大手のBPは2.4%下落した。アストラゼネカは3.2%安。CMCマーケッツのチーフ市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は投資家向けメモで「アストラゼネカはパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)が退任するとの報道を『フェイク(偽)ニュース』だとして反撃しているにもかかわらず、足かせとなっている」と述べた。米10年債利回りが一時5%を付けたことから金価格が値下がりし、FTSE350種貴金属株指数は3.17%下落。中国の不動産危機や、一段の景気刺激策への期待感後退などで銅価格が軟調に推移したため、鉱業株指数は1.21%下げた。エンジニアリング会社のケラー・グループは16.5%上昇。通期の営業利益が市場予想を大幅に上回ると予測したことが好感された。製薬会社インディビアは5.2%高。訴訟和解で3億8500万ドル支払うと発表した後、買い注文が広がった。ムーディーズ・インベスターズ・サービスは20日、英国の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的に」変更。昨年は市場のボラティリティーが高まっていたが、政策を巡る予測可能性は改善したと説明した。<欧州株式市場>
続落して取引を終えた。国債利回りの上昇や、中東情勢への懸念が引き続き相場の重しとなった。欧州連合(EU)は今週の首脳会議で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘の「人道的な一時停止」を呼びかける声明を出す見通し。一方、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの空爆が続いた。今週後半に米国の国内総生産(GDP)とインフレの重要指標の発表を控え、米10年債利回りは一時5.0%を超えた。ブラックロックのiシェアーズEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当シニア・マクロ・ストラテジスト、ローラ・クーパー氏は「GDP(指標)は第3・四半期にかなり堅調となって米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を制約的な領域に長く維持するとの予想を高める可能性が高い」との見方を示した。地政学的緊張を受けて大部分の卑金属価格が打撃を受け、STOXX欧州600種資源株指数は1.07%下落。金利に敏感な不動産株指数は0.59%下げた。20日に2023年通期決算の利益率見通しを下方修正したドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は0.9%下落。一方、イタリアの主要株価FTSE・MIB指数は0.74%上げた。イタリアの銀行ウニクレディトが2.6%高。ギリシャのアルファ銀行の株式の9%を取得する計画が好感された。<ユーロ圏債券>
ドイツ10年債利回りが小幅に低下した。世界的な債券売りの再開を背景に米10年債利回りが5%を超え16年ぶりの高水準を付けたが、その後低下に転じたことを受けた。ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の2.87%。一時2.968%を付けたが、10月初に付けた12年ぶりの高水準(3.006%)には届かなかった。米10年債利回りは5.021%と2007年7月以来の高水準を付けた。コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ライナー・グンターマン氏は顧客向けメモで「26日の欧州中央銀行(ECB)理事会と来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドイツ債と米債は脆弱なままだ」と述べた。格付け会社S&Pグローバルは20日、イタリア債の投資適格級の格付けを据え置いた。見通しは「安定的」とした。イタリア10年債利回りは7.5bp低下の4.85%。ドイツ10年債との利回り格差は196bpに縮小した。一方、S&Pグローバルは20日、ギリシャの格付けを投資適格級に引き上げた。2010年の債務危機以来、ギリシャが格付け大手3社から投資適格級を回復するのは今回が初めて。ギリシャ10年債利回りは3bp低下の4.402%だった。ドイツ2年債利回りは1bp上昇の3.19%だった。
【要人発言】
◆主な要人発言(OANDA証券)
2023/10/24(火)05:10
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23日の金融市場では、要人の発言は特になかった。
【日経先物ナイトセッション】
◆日経225先物夜間取引クロージング:24日夜間取引終値=60円高、3万1060円
2023/10/24(火)06:03
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24日6時00分、大阪取引所の日経225先物期近2023年12月限は前日比60円高の3万1060円で夜間取引を終えた。日経平均株価の現物終値3万999.55円に対しては60.45円高。出来高は2万6807枚だった。
TOPIX先物期近は2238ポイントと前日比1ポイント安、TOPIX現物終値比0.81ポイント安だった。銘柄 清算値(終値) 前日清算値比 出来高
日経225先物 31060 +60 26807
日経225mini 31065 +65 517059
TOPIX先物 2238 -1 18903
JPX日経400先物 20145 -10 1711
マザーズ指数先物 630 +2 3469
東証REIT指数先物 1800 -1 5
【主要ニュース】
◆今朝の主要ニュース(24日ブルームバーグ)
2023/10/24(火)06:01
要約(ChatGPT併用)
著名投資家ビル・アックマン氏は、ソーシャルメディアXで米30年債のショートポジション買い戻しを公表、長期金利のリスクを懸念
ビル・グロース氏はSOFRに連動した先物を購入し、10-12月期の米国の景気後退を予想
石油大手シェブロンはヘスを約7兆9500億円で買収し、南米ガイアナに進出。エクソンモービルも大型買収を実施
イスラム組織ハマスが2人の女性人質を解放。英情報当局はガザ病院爆発のイスラエル関与を否定
日本の半導体関連企業の収益底打ちが期待。アドバンテスト、レーザーテック、東京エレクトロンの決算が注目
広告会社WPPが中国での贈収賄容疑で拘束された幹部を解雇。中国の外資系締め付け強化中
本文ここから
米国債への弱気撤回
米国債に弱気な見方を示していた著名投資家の一部は、米国債の売りは行き過ぎとの見方を示している。ビル・アックマン氏はソーシャルメディアX(旧ツイッター)への投稿で、米30年債のショートポジションを買い戻したことを公表。「現在の長期金利で米国債のショートを維持するには、世界にはリスクがあり過ぎる」とし、データが示すよりも経済の減速度合いは大きいと指摘した。一方、ビル・グロース氏は担保付翌日物調達金利(SOFR)に連動した先物を購入しており、10-12月期の米リセッション(景気後退)を見込んでいると述べた。相次ぐ大型買収
米石油大手シェブロンは同業のヘスを530億ドル(約7兆9500億円)で買収することに合意した。買収によって、新たな有力産油国の一つと見られる南米のガイアナに大きな足がかりを得る。米石油業界の大型買収は、ここ数週間で2件目。エクソンモービルはシェール大手のパイオニア・ナチュラル・リソーシズを580億ドルで買収することで合意した。世界が今後数十年間に使用するエネルギーのうち、石油・ガスが依然としてその中心であり続けるとの見方を反映している。さらに人質2人解放
イスラム組織ハマスは、さらに人質2人を解放したと明らかにした。いずれも女性だという。エジプトのメディアによると、人質はエジプトの働きかけにより解放され、ラファ検問所に到着した。また先週起きたガザの病院爆発について、英情報当局と兵器専門家はイスラエルが関与したものではないと結論付けた。ハマスが支配するガザ当局によれば、イスラエルの空爆によって過去24時間で436人が死亡。今月7日からの死亡者数は計5087人、負傷者は1万5000人に達した。収益底打ち期待
月末から本格化する日本企業の決算発表では、半導体関連企業の収益底打ちが期待されている。これを先取りする形で日本株は高値を付けており、一段高には予想を上回る好収益が求められる。市場関係者が注目する半導体関連ではアドバンテストとレーザーテックが31日、東京エレクトロンは11月10日に発表する。世界の半導体販売額は8月まで6カ月連続で前月を上回り、日本の関連企業の収益回復を予想する声が出ている。中国拘束の幹部解雇
世界有数の広告会社WPPは中国で拘束された幹部を解雇したことを明らかにした。同社の複数オフィスが立ち入り捜査を受けた後、この幹部は贈収賄の容疑で逮捕されていた。同社発表文によると、解雇されたのはメディア取引部門グループエムの幹部で、名前は明らかにされていない。中国ではこのところ、外資系企業に対する締め付けが強まっている。中国当局はアップルのスマートフォン「iPhone」を受託生産する台湾の鴻海精密工業についても調査している。その他の注目ニュース:
【コラム】FRBは変動性寄与から安定化寄与に変身を-エラリアン www.bloomberg.co.jp国際最低課税を巡る議論、次は「超富裕層」に照準-研究者ら導入提唱 www.bloomberg.co.jp
米株高は見込み薄、複数のリスクに直面-モルガンSのウィルソン氏 www.bloomberg.co.jp
◆オーバーナイト・ヘッドライン一覧(24日ロイター)
2023/10/24(火)06:21
本文ここから
- 米金融・債券市場=10年債利回り低下、一時5%上回る
- NY外為市場=ドル下落、米債利回り低下で
- ハマス、イスラエルがハマス幹部を刑務所で「暗殺」と非難
- 中南米金融市場=通貨おおむね上昇、米国債利回り上昇一服で
- 米、英・フィンランドなど3国へのミサイル売却を承認
- 米、イスラエルにガザ地上侵攻控えるよう助言=関係筋
- 原油先物2%超下落、中東問題鎮静化の外交努力にらみ
- 米国株式市場=まちまち、国債利回り上昇一服 企業決算にも注目
- 中東巡る特定国の一方的な動き、紛争拡大リスク高める=ロシア外相
- ハマス、人質2人を新たに解放 イスラエル人女性 「健康上の理由」
- 米、週内の中国外相との会談を協議=カービーNSC調整官
- EU外相、イスラエル「人道停戦」支持に近づく 見解になお相違
- 米政権、ガザからの安全な避難ルート確保望む=ホワイトハウス
- トルコ大統領、スウェーデンのNATO加盟批准法案を議会に提出
- 〔ファンドビュー〕-米企業利益頭打ちを警告、ハイテクや日本株への強気維持=ブラックロック
- 欧州株式市場=続落、国債利回り上昇や中東情勢が重し
- イスラエル関連ETFから資金流出、CDSスプレッドも拡大
- イスラエル中銀、金利4.75%に据え置き 一段のシェケル安阻止
- イラン、中東駐留の米軍攻撃を直接指示していない=国防総省
- フィリピン、中国を「侵略者」と批判 南シナ海船舶衝突で
- ロンドン株式市場=続落、アストラゼネカや商品関連株が売られる
- UAW、ゼネラル・ダイナミクスと暫定合意 スト回避へ
- 新たな世界秩序必要、米に構築の能力なし=ロシア大統領府報道官
- ユーロ圏金融・債券市場=独債利回り小幅低下、米債に追随
- EU、ガザ衝突で新たな移民流入リスクに直面=ギリシャ移民相
- バングラデシュで列車衝突、少なくとも13人死亡 負傷者多数=警察
- ヒズボラとイスラエル戦闘激化、レバノン南部などで約2万人退避
- 英、ガザに2000万ポンドの追加支援
- UAW、ステランティス最大の組み立て工場にもスト拡大
- 米、31件の地域技術ハブを選定 技術革新に拍車
- 債券のショートポジションを解消=米著名投資家アックマン氏
- ガザから発射のミサイルが原因の公算大、17日の病院爆発=英首相
- 米シェブロン、ヘスを530億ドルで買収 全額株式交換
- イスラエルとハマスの戦闘に「人道的な一時停止」呼びかけへ=EU首脳会議
- ユーロ圏消費者信頼感指数、10月はマイナス17.9にやや悪化
- 中国でiPhone15販売低迷、電子商取引サイトが大幅値引き
- ECB職員の給与、24─25年も物価上昇率下回る=試算
- イスラエルがガザとレバノン空爆、西岸で衝突 ハマス・イラン協議
◆TOP_NEWS_海外主要ニュース一覧(24日ロイター)
2023/10/24(火)06:09
本文ここから
●ハマス、人質2人を新たに解放 イスラエル人女性 「健康上の理由」
ガザ/エルサレム/ワシントン 23日ロイター--パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの軍事部門は23日、ガザで拘束していたイスラエル人の年配の女性2人を解放した。関係者がロイターに述べた。エジプトとカタールの仲介努力に応じたという。●イスラエルがガザとレバノン空爆、西岸で衝突 ハマス・イラン協議
ガザ/エルサレム23日ロイター--イスラエルは23日未明、パレスチナ自治区ガザを空爆したほか、レバノン南部で軍機による夜間攻撃を実施した。ガザ保健省は過去24時間にイスラエル軍の空爆により436人が死亡したと発表した。●EU外相、イスラエル「人道停戦」支持に近づく 見解になお相違
ブリュッセル23日ロイター--欧州連合(EU)は23日にルクセンブルクで開いた外相理事会で、イスラエルとイスラム組織ハマスの「人道的停戦」を支持する方向に近づいた。ただ戦闘がなお続く中、停戦を巡るEU域内の見解の相違は埋められていない。●米、週内の中国外相との会談を協議=カービーNSC調整官
ワシントン 23日ロイター--米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は23日、週内にも中国の王毅国務委員兼外相との会談を実施することについて協議されていると明らかにした。●トルコ大統領、スウェーデンのNATO加盟批准法案を議会に提出
アンカラ/ストックホルム/ブリュッセル/ワシントン23日ロイター--トルコのエルドアン大統領は23日、スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟批准に向けた法案を議会に提出した。トルコ大統領府が発表した。●フィリピン、中国を「侵略者」と批判 南シナ海船舶衝突で
マニラ23日ロイター--フィリピンは、南シナ海で同国の船舶と中国海警局船が22日に衝突した問題で、中国は南シナ海での「緊張を高めている」と指摘し、中国を「侵略者」と批判した。●UAW、ゼネラル・ダイナミクスと暫定合意 スト回避へ
23日ロイター--米航空宇宙・防衛大手ゼネラル・ダイナミクス(GD)は23日、全米自動車労組(UAW)と一部施設で働く1100人の労働者を対象とする新たな労働契約について暫定合意に達した。●ヒズボラとイスラエル戦闘激化、レバノン南部などで約2万人退避
ジュネーブ23日ロイター--国際移住機関(IOM)は23日、ガザ危機を背景にイスラエル・レバノン国境でイスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘がエスカレートする中、レバノン国内では南部を中心に約2万人が退避を強いられていると発表した。●米シェブロン、ヘスを530億ドルで買収 全額株式交換
23日 ロイター--米石油大手シェブロンは23日、米同業ヘスを530億ドルで買収すると発表した。買収は全額、株式交換方式で行う。●中国でiPhone15販売低迷、電子商取引サイトが大幅値引き
北京23日ロイター--中国の電子商取引プラットフォームが米アップルの最新スマートフォン「iPhone15」シリーズを大幅に値引きしており、一部モデルは小売価格より最大1501元(205.14ドル)安く販売されている。●イスラエル中銀、金利4.75%に据え置き 一段のシェケル安阻止
エルサレム23日ロイター--イスラエル銀行(中央銀行)は23日、政策金利を4.75%に据え置くと決定した。
【米国市場】
◆NY株式市場クローズ(23日)
2023/10/24(火)06:35
◆NY市場サマリー(23日ロイター)=株式まちまち、ドル下落、10年債利回り低下
2023/10/24(火)06:45
要約(ChatGPT併用)
NY外為市場の終盤でドル指数が下落
米10年債利回りが一時5%を超え2007年7月以来の高水準を記録したが低下に転じる
今週の予定: 欧州中央銀行(ECB)理事会、米国GDP、FRBのインフレ指標発表
米債券市場で10年国債利回りが低下、一時5.0%を上回るも後に4.83%まで低下
10月7日以降、ハマスのイスラエル攻撃により投資家が米国債を安全な投資先として選好
米国株式市場はまちまち、S&P500種が小幅安、ナスダック総合は高く引ける
個別銘柄: ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス3.3%急騰、シェブロンは3.7%下落、ヘス1.1%安
ニューヨーク証券取引所とナスダックで値下がり銘柄が多数を占める
COMEX金先物相場は、パレスチナ情勢の緊迫化を背景とした買いが一服し、5営業日ぶりに反落
NYMEXの原油先物相場は、パレスチナ情勢の緊張緩和への期待感を背景に下落
本文ここから
<為替>
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が下落した。米債利回りの低下を受けた。市場では週内に発表される米経済指標が注目されている。米10年債利回りはこの日、序盤に5%を超え、2007年7月以来の高水準を付けたものの、その後低下に転じた。今週は欧州中央銀行(ECB)理事会のほか、米国内総生産(GDP)や連邦準備理事会(FRB)が注目しているインフレ指標の発表が予定されている。トレーダーXのマーケットアナリスト、マイケル・ブラウン氏は「26日の米GDPに加え、カナダ中銀やECBの政策決定会合が注目される。もちろん地政学的リスクも依然非常に高く、週が明けても投資家の動きは鈍い」と述べた。ドル指数は0.6%安の105.56。序盤には106.33まで上昇する場面があった。<債券>
米金融・債券市場では、10年国債利回りが低下した。ただ、一時5.0%を上回る場面もあった。10年債利回りは午前の市場で再び5%を突破したが、その後4.83%まで低下した。19日には一時16年ぶりの高水準となる5.001%を付けていた。同利回りは5月中旬以来、160ベーシスポイント(bp)上昇している。エコノミック・アウトルック・グループ(ニュージャージー州プリンストン)のチーフエコノミスト、バーナード・バウモール氏は、「投資家の安全逃避により、米国に外国資金がより多く流入することになる」との見通しを示した。10月7日にパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃して以降、投資家は安全な投資先として米国債に目を向けるようになった。30年債利回りは9.8bp低下の4.98%。低下幅は5月中旬以来最大となった。<株式>
米国株式市場は、米10年債利回りが一時5.0%を上回った後に低下する中、まちまちで取引を終えた。市場では週内に発表される一連の企業決算や主要経済指標も注目されている。S&P総合500種が小幅安で終了した一方、ナスダック総合は金利動向に敏感なモメンタム銘柄が主導して高く引けた。ダウ工業株30種は4日続落となった。ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は「金利が引き続き中心話題となっており、高い金利を長期間維持するという観点から、あとどれだけ金利が上昇して、どれだけ長く維持するのか、に注目点がややシフトしている」と指摘。市場は連邦準備理事会(FRB)が近い将来に金利を引き下げることはないという想定を受け入れたとした。S&P総合500種はテクニカル面で重要な200日移動平均を終値で2日連続下回った。今週はマイクロソフト、アルファベット、メタ、アマゾンなど超大型モメンタム銘柄の決算発表が予定されている。CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「S&P500構成銘柄の3分の1近くが今週決算発表を行う予定で、投資家は(超大型7銘柄の)マグニフィセント・セブンの決算が予想から上振れることを願っている」と述べた。経済指標は26日に第3・四半期国内総生産(GDP)、27日に個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。市場では地政学的混乱も意識されており、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争が激化あるいは拡大する兆しを示すかが注目されている。個別銘柄では薬局チェーン大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが3.3%急騰。JPモルガンが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。石油大手シェブロンは3.7%下落。同社は23日、米同業ヘスを530億ドルで買収すると発表した。ヘスも1.1%安となった。米取引所の合算出来高は108億株。直近20営業日の平均は106億7000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.10対1の比率で上回った。ナスダックでも2.04対1で値下がり銘柄が多かった。<金先物>
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、パレスチナ情勢の緊迫化を背景とした買いが一服し、5営業日ぶりに反落した。米メディアによると、米長期金利の指標である10年物国債の利回りはオーバーナイトで一時再び5%の大台を突破。これが金利を生まない資産である金の投資妙味を弱め、売りが優勢の展開となった。前週末20日に7月末以来約2カ月半ぶりの高値を付けた反動で、利益確定の売りも出やすかったもよう。ただ、パレスチナ情勢は依然緊迫しており、安全資産としての需要から金の下値は堅かった。市場関係者からは「イスラエルとハマスの戦闘が一層激化すれば、一日に100ドルを超える上昇を目にしても驚きはない」などの声が聞かれた。<米原油先物>
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、パレスチナ情勢の緊張緩和への期待感を背景に下落した。パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻の準備を進めているとされるイスラエルは23日も、激しい空爆をガザに加えた。こうした状況下で、各国首脳らは緊張緩和に向けた取り組みを強化している。バイデン米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は22日に電話会談し、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの人道支援物資の搬入を継続することで一致。また日本を除く先進7カ国(G7)の6首脳は22日に電話会談し、紛争拡大阻止に向けて緊密な外交調整を続けることを確認した。一連の外交努力を眺めて石油供給混乱への懸念が後退し、この日は売りが優勢となった。またロイターによると、米国が18日に対ベネズエラ制裁緩和を発表したことを背景に、資源商社トラフィグラはベネズエラから燃料油を輸出するための大型タンカーの手配に動いている。世界有数の産油国ベネズエラに対する制裁緩和により、需給が緩むとの期待も引き続き相場の押し下げ要因となっているもようだ。
◆23日の米国市場ダイジェスト=NYダウは190ドル安、金利低下に連れハイテクが支援
2023/10/24(火)08:28
要約(ChatGPT併用)
ダウ平均は190.87ドル安、ナスダックは34.52ポイント高で終了
中東情勢緊迫化の警戒後、大幅下落、10年債利回り低下とハイテクの買戻しでナスダックは回復
ハマスの人質解放とガザ地上戦延期の報道で警戒感緩和
セクター別、メディア・娯楽や半導体は上昇、エネルギーや銀行は下落
WBA、MGM、DKNGはアナリストの投資判断引上げで上昇
エヌビディアはウィンドウズPC半導体設計に着手、インテルは下落
シェブロンはヘスを530億ドルで買収合意、下落
オクタはハッキング影響で売り上げ損傷の可能性で下落
クリーブランド・クリフスの第3四半期決算は調整後の1株利益が予想を上回る
ドル・円は149円71銭で引け、米10年債利回り低下でドル売り優勢
ユーロ・ドルは1.0667ドルで引け、ユーロ圏信頼感指数速報値が予想を上回る
ポンド・ドルは1.2258ドルまで上昇、ドル・スイスはフラン買いが続く
WTI先物12月限は85.49ドルで終了、取引レンジは85.35ドル-88.29ドル
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■NY株式:NYダウは190ドル安、金利低下に連れハイテクが支援
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は190.87ドル安の32,936.41ドル、ナスダックは34.52ポイント高の13,018.33で取引を終了した。
中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。その後、10年債利回りが2007年以降で初めて5%に達したのち値ごろ感から低下に転じたことに連れハイテク中心に買戻しに拍車がかかりナスダックはプラス圏を回復した。さらに、終盤にかけて、ハマスが新たに人質2人解放したと発表したほか、政府がイスラエルに対しガザ地上戦を延期するよう要請しているとの報道で警戒感が緩和し下げ止まった。ただ、石油関連が重しとなりダウは下げを消せず、まちまちで終了。セクター別ではメディア・娯楽、半導体・同製造装置が上昇した一方で、エネルギーや銀行が下落した。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)やカジノ運営のMGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)やスポーツギャンブルプラットフォーム提供のドラフトキング(DKNG)はそれぞれアナリストの投資判断引上げで上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はアーム・ホールディングスの技術を使用しマイクロソフトの基本ソフト、ウィンドウズPC半導体設計に着手したとの報道を受け、買われた。競合のインテル(INTL)は下落。また、再生可能燃料会社のシェブロン(CVX)は同業のヘス(HES)を530億ドルで買収することで合意し、下落した。クラウド型ID管理・統合認証サービスのオクタ(OKTA)はハッキングの影響が短期の売り上げを損傷する可能性が警戒され下落。
鉄鋼メーカーのクリーブランド・クリフス(CLF)は取り引き終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。■NY為替:米長期金利低下でドル弱含み
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、149円96銭から149円56銭まで下落して、149円71銭で引けた。米10年債利回りが上昇し2007年来の5%に達したのち低下に転じ、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0600ドルから1.0678ドルまで上昇し、1.0667ドルで引けた。ユーロ圏10月消費者信頼感指数速報値が予想を上回りユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、158円82銭から159円78銭まで上昇。株式相場の回復に連れ、リスク回避の円買いが後退。ポンド・ドルは、1.2150ドルから1.2258ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.8949フランへ上昇後、0.8906フランまで下落。中東情勢緊迫化を警戒した安全通貨のフラン買いが続いた。■NY原油:下落で85.49ドル、ポジション調整的な売りが強まる
NY原油先物12月限は下落(NYMEX原油12月限終値:85.49 ↓2.59)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-2.59ドルの85.49ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.35ドル-88.29ドル。アジア市場の序盤に88.29ドルまで買われたが、まもなくポジション調整的な売りが強まり、じり安となった。米国市場の後半にかけて85.35ドルまで一段安となり、通常取引終了後の時間外取引では主に86ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 25.57ドル -0.74ドル(-2.81%)
モルガン・スタンレー(MS) 71.70ドル -1.43ドル(-1.96%)
ゴールドマン・サックス(GS)299.22ドル -0.83ドル(-0.28%)
インテル(INTC) 33.85ドル -1.07ドル(-3.06%)
アップル(AAPL) 173.00ドル +0.12ドル(+0.07%)
アルファベット(GOOG) 137.90ドル +1.16ドル(+0.85%)
メタ(META) 314.01ドル +5.36ドル(+1.74%)
キャタピラー(CAT) 247.32ドル -1.88ドル(-0.75%)
アルコア(AA) 23.41ドル -0.60ドル(-2.50%)
ウォルマート(WMT) 161.01ドル +2.25ドル(+1.42%)
【日中取引OPEN前まとめ】
◆日経225先物テクニカルポイント(24日夜間取引終了時点)
2023/10/24(火)07:10
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24日ナイトセッションの日経225先物は前日清算値比60円高の3万1060円で取引を終えた。夜間取引終了時点のテクニカルポイントは以下の通り。
33739.29円 ボリンジャーバンド3σ
33098.86円 ボリンジャーバンド2σ
32575.00円 一目均衡表・先行スパン1(雲上限)
32520.00円 一目均衡表・先行スパン2(雲下限)
32458.43円 ボリンジャーバンド1σ
32227.07円 75日移動平均
31875.00円 一目均衡表・基準線
31818.00円 25日移動平均
31690.00円 一目均衡表・転換線
31344.00円 5日移動平均
31177.57円 ボリンジャーバンド-1σ
31060.00円 24日夜間取引終値
30999.55円 23日日経平均株価現物終値
30537.14円 ボリンジャーバンド2σ
30194.95円 200日移動平均
29896.71円 ボリンジャーバンド3σ
◆日経225先物(寄り前コメント)=米ハイテク株が買われ、やや日経平均型優位の展開
2023/10/24(火)08:02
要約(ChatGPT併用)
NYダウとS&P500が下落し、一方でナスダックは上昇。特にナスダックは5営業日ぶりの反発を見せる
米の長期金利が朝の5.0%から午後には4.8%台に低下。これがハイテク株の一部の買い戻しを引き起こす
エヌビディアがアーム技術を使用して、マイクロソフトのウィンドウズOS向けのCPUの設計に取り組むとの報道
中東情勢が緊迫。ハマスが米国人2人の人質解放、イスラエルのガザ侵攻の見直しの報道でNY原油先物は下落
S&P500業種別で半導体、メディア、消費者サービスが上昇。しかし、運輸、エネルギー、銀行セクターは下降
シカゴの日経平均先物は大阪比25円安。ナイトセッションでは日経225先物が一時3万720円まで落ち込むも、3万1200円まで回復
ニデックの2024年3月期第2四半期決算は市場予想を下回る。ADRでは4%超の下落
VIX指数は20.37まで低下するも、一時的には3月以来の高水準の23.08まで上昇
NT倍率は先物中心限月で13.84倍に低下。短期的な取引が予想される中、米ハイテク株の動向が注目される
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大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 31060 +60 (+0.19%)
TOPIX先物 2238.0 -1.0 (-0.04%)
シカゴ日経平均先物 30975 -25
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)23日の米国市場は、NYダウ、 S&P500が下落した一方で、ナスダックは上昇。朝方に5.0%を超えた米長期金利が午後に入り4.8%台に低下し、ハイテク株の一角に買い戻しが広がり、ナスダックは5営業日ぶりに反発した。また、エヌビディア
が、マイクロソフト のOS「ウィンドウズ」を動かすCPUとして、アーム の技術を使用した半導体の設計に着手したとの報道を手掛かりに買われたことも、ハイテク株への支援材料となった。
緊迫する中東情勢を巡り、ハマスは米国人2人の人質を解放した。イスラエルがガザ侵攻の規模を見直していると伝えられるなか、NY原油先物が下落し、若干ながらリスク回避姿勢が和らいだ。S&P500業種別指数は半導体・同製造装置、メディア、消費者サービスが上昇した半面、運輸、エネルギー、銀行が下落した。
シカゴ日経平均先物(12月限)清算値は、大阪比25円安の3万975円だった。日経225先物(12月限)は日中比50円安の3万950円で始まり、その後も弱い値動きが続き、米国市場の取引開始直後には3万720円まで売られた。売り一巡後は急速に切り返して上昇に転じると、中盤にかけて3万1200円まで買われた。終盤に3万1000円を下回る場面もあったが、3万1060円とプラス圏でナイトセッションの取引を終えた。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好で、やや買い先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時3万720円まで売られるなどトレンドは下向きだが、米国ではハイテク株が買われる一方で、ディフェンシブ株が売られるリバランスの動きが観測され、東京市場でも指数インパクトの大きい値がさハイテク株が買われる可能性がある。やや日経平均型優位のなか、節目の3万1000円を固めてくる動きに期待したい。
ニデック <6594> [東証P]が大引け後に発表した2024年3月期第2四半期決算は、市場コンセンサスを下回り、ADR(米国預託証券)で4%超の下落となった。弱い値動きが警戒されるなか、売り一巡後にアク抜けをみせてくるようであれば、市場全体のセンチメント改善につながる可能性はあろう。
日経225先物は明確な底入れは確認できていないものの、オプション権利行使価格の3万1000円を中心に、上下の権利行使価格である3万750円から3万1250円のレンジを想定。ニデックにアク抜けの動きがみられる局面では、3万1000円から3万1250円辺りのレンジに向かわせそうだ。ただし、ボリンジャーバンドの-1σと-2σによるレンジ推移のなか、スキャルピング中心の短期的な売買となろう。
また、VIX指数は20.37(前日は21.71)に低下したものの、一時23.08と3月以来の水準に切り上がる場面も見られ、楽観は禁物である。積極的にロングに傾けてくる動きは期待しづらく、短期的にロングが強まる局面では戻り待ち狙いのショートが強まりそうだ。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で13.84倍に低下した。足もとで節目の14.00倍を回復した後は低下が続くが、支持線として意識されている25日移動平均線に接近してきた。米ハイテクが買われた流れを引き継ぐ形で、NTロングによるスプレッド狙いのトレードが入りやすいだろう。
【日経225先物08:45~15:15取引中】
【日本株09:00~15:00取引中】
【日本市場】
◆日経225先物日中取引クロージング:24日清算値=150円高、3万1150円
2023/10/24(火)15:17
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24日15時15分、大阪取引所の日経225先物期近2023年12月限は前日清算値比150円高の3万1150円で取引を終えた。出来高は8万6230枚だった。この日の日経平均株価の現物終値3万1062.35円に対しては87.65円高。
◆東京株式市場クローズ(24日)
◆日本株市況クロージング=突っ込み警戒感から押し目を拾う動き(24日フィスコ)
2023/10/24(火)15:53
要約(ChatGPT併用)
24日の日経平均は4営業日ぶりに62.80円高の31062.35円で終了
前日の31000円割れ後、自律反発狙いの買いが先行
中東情勢の緊迫化ニュースにより、先物主導で一時、30551.67円まで軟化後、全戻し、大引けにかけてはプラスに転じた
東証プライム銘柄では、値上がりが1100に迫り、6割以上上昇
セクター別では20業種が上昇、12業種が下落
ファーストリテ、ソフトバンクG、テルモ、HOYAが堅調、一方でニデック、中外薬、第一三共、リクルートHDが軟調
前日までの3営業日で1000円超の下落後、200円超の上昇
ニデックの中間決算失望売りで10%超急落、中東紛争激化と先物売りで450円安接近
中東情勢の緊張、米長期金利の高水準推移で米経済減速警戒
国内企業中間決算開始、業績期待高いがニデックのような収益悪化ケースもあり、決算確認まで動き難し
内憂外患の状態が続く中、相場の不安定さが増す可能性あり
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24日の日経平均は4営業日ぶりに反発。62.80円高の31062.35円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。前日に節目の31000円を割り込んだこともあり、自律反発を狙った買いが先行した。しかし、中東情勢緊迫化に関するニュースが相次いだことから、地政学リスクが再燃し先物主導で軟化し、前場終盤にかけて30551.67円まで下押しした。ただ、突っ込み警戒感から押し目を拾う動きもみられ、31000円を挟んだ保ち合いを継続し、大引けにかけてはプラスに転じた。
東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、精密機器、空運、鉄鋼、陸運など20業種が上昇。一方、海運、銀行、医薬品、電気ガスなど12業種が下落し、パルプ紙が変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>、HOYA<7741>が堅調だった半面、ニデック<6594>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>が軟調だった。
前日までの3営業日で1000円超の下落となったことから、自律反発を狙った買いが先行して始まり、日経平均は朝方に一時200円超の上昇を演じた。ただ、前日に中間決算を発表したニデックが失望売りに一時10%超急落したことが投資家心理を悪化させたほか、中東の紛争激化への懸念が再び台頭。ヘッジファンドなど短期筋による先物売りが断続的に出て、日経平均は前場終盤にかけて下げ幅を広げ、一時450円安に迫る勢いを見せた。後場に入ると、押し目を拾う動きが次第に強まった。
中東情勢は一段と緊張感が高まっているほか、米長期金利も高水準での推移が続きそうで、米経済の大幅減速が警戒されているだけに、積極的な売買は手控えられる。また、国内企業の中間決算発表が始まったが、業績期待は高いものの、注目分野での収益悪化が鮮明となったニデックのケースもあるだけに、決算内容を実際に確認するまでは動けないとの声もあり、目先は内憂外患の状態が続きそうで、相場の不安定さが一段と強まることも想定される。
◆日経平均大引け【↑】=4日ぶり反発、一時急落も売り一巡後は切り返す (10月24日)
2023/10/24(火)18:24
要約(ChatGPT併用)
NYダウは4日続落で前週末比190ドル安、米長期金利の上昇一服にもかかわらず銀行株や石油関連株が売られた
日経平均株価は朝方に高く始まり、一時的な下落後、前日終値を上回る位置で引けた
日経平均は前日までの3営業日で合計1000円以上下落、24日は一時400円以上の下落も、終わりには60円ほどの上昇で取引終了
政府の経済対策情報が伝わり、小売関連株や鉄鋼株が買われ、全体株価を支えた
ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、三菱重工業、ソニーグループなどが堅調に推移
ニデックは急落、メガバンクやレーザーテック、ディスコも軟調で下落
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ、SBG、テルモ、HOYA、TDKで、合計で約103円の押し上げ効果
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はニデック、中外薬、第一三共、リクルート、レーザーテクで、合計で約54円の押し下げ効果
東証33業種中、20業種が上昇。上昇率上位は精密機器、空運業、鉄鋼、陸運業、小売業
下落率の上位5業種は海運業、銀行業、医薬品、電気・ガス業、保険業
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日経平均株価
始値 31157.01
高値 31210.26(09:04)
安値 30551.67(10:39)
大引け 31062.35(前日比 +62.80 、 +0.20% )
売買高 14億8470万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆7241億円 (東証プライム概算)■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり反発、一時400円安もその後切り返す
2.直近3営業日で1000円超下落、自律反発狙いの買いが流入
3.3万1000円台では戻り売り圧力も強く、上値の重い展開に
4.期限付き所得減税などの経済対策伝わり、小売関連に買い
5.ニデックが値下がり率首位に売られ、ソシオネクスは高い■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比190ドル安と4日続落した。米長期金利上昇一服も銀行株や石油関連株が売られ指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価は朝方に高く始まった後、急速に値を崩したが、売り一巡後は戻り足となり結局前日終値を上回って引けた。
24日の東京市場は、日経平均が朝方は高く始まった。前日までの3営業日で合計1000円以上も水準を切り下げていたことで、目先リバウンド狙いの買いが先行したが、朝方の上昇一巡後は売りが優勢となり、下値を探る展開に。中東情勢の不透明感や高止まりする米金利動向への警戒感からリスク回避目的の売りが止まらず、一時は400円以上も下落する場面があった。しかし、前場後半を境に日経平均は下げ渋る形に。後場寄りに一段安で始まったものの、その後は再び戻り足となり、プラス圏に浮上。3万1000円台を回復すると上値も重く、結局60円あまりの上昇で取引を終えた。期限付き所得減税など政府の経済対策の内容が伝わったことで、小売関連株の一角に買いが向かった。また、鉄鋼株の一角も買われ、全体株価の下支え効果を発揮した。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が買い優勢だったほか、ソフトバンクグループ<9984>も堅調、三菱重工業<7011>、ソシオネクスト<6526>が高く、ソニーグループ<6758>もしっかり。日本製鉄<5401>、日立製作所<6501>が値を上げ、資生堂<4911>も頑強だった。アンビスホールディングス<7071>が急騰、エアトリ<6191>も活況高となった。ウェルビー<6556>、メディアドゥ<3678>、ギフティ<4449>、力の源ホールディングス<3561>なども大きく水準を切り上げた。
半面、ニデック<6594>が大商いのなか急落し値下がり率トップに売られたほか、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>なども軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも下値を探る展開に。第一三共<4568>が売りに押され、霞ヶ関キャピタル<3498>も値を下げた。川崎汽船<9107>が下落、寿スピリッツ<2222>も水準を切り下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、SBG <9984>、テルモ <4543>、HOYA <7741>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約103円。うち58円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はニデック <6594>、中外薬 <4519>、第一三共 <4568>、リクルート <6098>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約54円。
東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)空運業、(3)鉄鋼、(4)陸運業、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)銀行業、(3)医薬品、(4)電気・ガス業、(5)保険業。■個別材料株
△ETS・HD <1789> [東証S]
大型風力発電所関連の大口受注を材料視。
△クオンタムS <2338> [東証S]
米エヌビディア製GPUサーバーの販売契約締結を発表。
△マリオン <3494> [東証S]
23年9月期営業利益が計画上振れで着地。
△モバファク <3912> [東証S]
「駅メモ!」牽引し第3四半期営業利益は23%増。
△エアトリ <6191> [東証P]
出資先のジャパンMA <9236> が好スタート。
△ソシオネクス <6526> [東証P]
ADAS及び自動運転向けSoC開発に着手。
△AKIBA <6840> [東証S]
子会社がアルコールチェック代行サービスで連携。
△富士急 <9010> [東証P]
インバウンド需要急回復で9月中間期業績は計画上振れへ。
△GENDA <9166> [東証G]
景品卸売事業のアレスカンパニーを完全子会社化へ。
△売れるネット <9235> [東証G]
上値抵抗の少ない直近IPO銘柄として物色の矛先向かう。
▼サンバイオ <4592> [東証G]
厚労省11月部会で「SB623」が議題に上がらず。
▼ニデック <6594> [東証P]
車載事業が伸び悩み7-9月期営業益は前四半期比で減益に。東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アンビスHD <7071>、(2)エアトリ <6191>、(3)ウェルビー <6556>、(4)メディアドゥ <3678>、(5)FPパートナ <7388>、(6)ギフティ <4449>、(7)鎌倉新書 <6184>、(8)力の源HD <3561>、(9)PAコンサル <4071>、(10)マーケットE <3135>。
値下がり率上位10傑は(1)ニデック <6594>、(2)PCA <9629>、(3)川崎汽 <9107>、(4)JMDC <4483>、(5)Dmミックス <7354>、(6)寿スピリッツ <2222>、(7)ファーマF <2929>、(8)インテージH <4326>、(9)トモニHD <8600>、(10)トランザク <7818>。
大引け
日経平均は前日比62.80円(0.20%)高の3万1062.35円。TOPIXは前日比1.92(0.09%)高の2240.73。出来高は概算で14億8470万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1091、値下がり銘柄数は507となった。東証マザーズ指数は651.09ポイント(15.69ポイント高)。
◆日経225先物テクニカルポイント(24日日中取引終了時点)
2023/10/24(火)16:10
本文ここから
24日の日経225先物は前日清算値比150円高の3万1150円で取引を終えた。テクニカルポイントは以下の通り。
33730.80円 ボリンジャーバンド3σ
33094.40円 ボリンジャーバンド2σ
32575.00円 一目均衡表・先行スパン1(雲上限)
32520.00円 一目均衡表・先行スパン2(雲下限)
32458.00円 ボリンジャーバンド1σ
32228.27円 75日移動平均
31875.00円 一目均衡表・基準線
31821.60円 25日移動平均
31605.00円 一目均衡表・転換線
31362.00円 5日移動平均
31185.20円 ボリンジャーバンド-1σ
31150.00円 24日先物清算値
31062.35円 24日日経平均株価現物終値
30548.80円 ボリンジャーバンド2σ
30195.40円 200日移動平均
29912.40円 ボリンジャーバンド3σ
◆日経225先物(引け後コメント)=-2σまでの調整を経て、自律反発を想定したロングへ
2023/10/24(火)18:27
要約(ChatGPT併用)
日経225先物(12月限)は前日比150円高の3万1150円で取引終了
寄り付きはシカゴ日経平均先物清算値を上回り、買い先行
前場中盤に3万550円まで売られ、前場終盤に3万930円まで戻す
終盤はショートカバーを交えたロングが優勢となり、3万1150円で取引終了
日経225先物はボリンジャーバンドの-1σ水準で始まり、-2σ水準まで売られた後、-1σ水準まで上昇
ニデックは10%を超える下落で年初来安値更新
香港ハンセン指数は下落、上海総合は中国政府系ファンドのETF購入で反発
日経225先物は短期的に-2σの調整後、-1σの突破を狙うスタンスへ
NT倍率は13.88倍に上昇
24日の米国ではPMI、リッチモンド連銀製造業指数、アルファベットとマイクロソフトの決算予定
日経225先物手口面では、野村、みずほ、SBI証券が買い越し、ABNクリアリン、シティグループ証券が売り越し
TOPIX先物手口面では、JPモルガン、モルガンMUFG、SBI証券が買い越し、バークレイズ、シティグループ証券が売り越し
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日経225先物 31150 +150 (+0.48%)
TOPIX先物 2243.0 +4.0 (+0.17%)日経225先物(12月限)は前日比150円高の3万1150円で取引を終了。寄り付きは3万1160円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万975円)を上回り、買いが先行して始まった。現物の寄り付き直後に一時3万1210円まで上げ幅を広げたが、その後は戻り待ちの売りに押されて下落に転じており、前場中盤にかけて3万550円まで売られた。ただし、急ピッチの下げに対する自律反発狙いのロングが入り、前場終盤にかけ3万930円まで下落幅を縮めた。ランチタイムで軟化するなか、後場の寄り付き時点で3万700円まで売られる場面も見られたが、終盤にはショートカバーを交えたロングが優勢となり、3万1150円と寄り付き近辺まで戻した。
日経225先物はボリンジャーバンドの-1σ水準で始まり、いったんはこれを上回ったもののキープできず、反対に前場中盤にかけて一気に-2σ水準まで売られた。売られ過ぎが意識されやすい-2σまで下げたことで、後場は押し目狙いのロングが優勢となり、終盤にかけて-1σ水準まで上昇した。
結局は、節目の3万1000円を中心とした、ボリンジャーバンドの-1σと-2σによるレンジ内での推移だった。仕掛け的なショートで-2σまで下げたことで、その後は自律反発狙いのロングが優勢だった。また、決算内容が嫌気されたニデック <6594> [東証P]は、結局10%を超える下落で年初来安値を更新し、2020年5月以来となる6000円割れとなった。東京エレクトロン <8035> [東証P]やレーザーテック <6920> [東証P]など一部のハイテク株に売りが波及したが、全体への影響は限られていた。
また、アジア市場では香港ハンセン指数は下落したものの、中国政府系ファンドが上場投資信託(ETF)を買い入れたとの発表を受けて、上海総合が5営業日ぶりに反発したことも、売り込みづらくさせたとの見方もあった。
日経225先物はレンジ内での推移であり、明確な底入れは確認できていないものの、短期的には-2σまでの調整を経て、-1σの突破を狙ったスタンスに向かいやすくなった。まずは節目の3万1000円固めとなろうが、ショートを仕掛けてくる局面では、その後の自律反発を想定したロングも入れやすいと考えられる。
NT倍率は先物中心限月で13.88倍に上昇した。前日までの調整で支持線として意識される25日移動平均線に接近していたこともあり、タイミングとしてはNTショートの巻き戻しによるリバランスが入りやすいタイミングだった。
24日の米国では10月の総合購買担当者景気指数(PMI)、10月のリッチモンド連銀製造業指数のほか、アルファベット、マイクロソフト の決算が発表される予定である。米長期金利が落ち着いた動きをみせ、大型テック企業の良好な決算が示されれば、NT倍率は再び14倍台を捉えてくることになりそうだ。
手口面では、日経225先物は野村証券が2463枚、みずほ証券が1489枚、SBI証券が284枚、モルガンMUFG証券が278枚、大和証券が200枚の買い越しに対して、ABNクリアリン証券が1684枚、シティグループ証券が768枚、ソシエテジェネラル証券が695枚、JPモルガン証券が662枚、インタラクティブ証券が258枚の売り越しだった。
TOPIX先物は、JPモルガン証券が3865枚、モルガンMUFG証券が1810枚、SBI証券が1040枚、SMBC日興証券が173枚、みずほ証券が152枚の買い越しに対して、バークレイズ証券が2416枚、シティグループ証券が2154枚、ソシエテジェネラル証券が842枚、ビーオブエー証券が752枚、野村証券が587枚の売り越しだった。
【NEWS】
◆海外ヘッドライン一覧(24日ロイター)
2023/10/24(火)20:16
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- 〔BREAKINGVIEWS〕低迷する香港不動産市場、本質的問題は地位の低下
- 〔GRAPHIC〕26日ECB理事会、追加利上げやPEPP再投資など5つの論点
- 〔アングル〕米国の肥満治療薬ブーム、食品メーカーには福音も
- 〔海外決算予想〕米巨大IT4社、企業ソフトや広告事業が好調か AIの本格収益化まだ先
- 〔ロイター調査〕韓国第3四半期成長率、小幅鈍化の見通し
- 〔ロイター調査〕英中銀、11月2日は金利据え置きか 利上げサイクル終了の可能性
- 〔ロイター調査〕トルコ中銀、26日は政策金利5%上げへ
〔ロイター調査〕ロシア中銀は政策金利14%に引き上げか、通貨安とインフレ対応で
サウジ投資会議、大手金融機関トップは経済を悲観
- ユーロ圏の銀行、与信厳格化 融資需要も減少=ECB
- 中国政府の土地販売収入、9月前年比21.3%減 21カ月連続減
- 中東情勢を注視、影響判断は時期尚早=アイルランド中銀総裁
- 英サービスPMI、10月速報は49.2に低下 1月以降で最低
- マクロン仏大統領、過激派との戦いでイスラエルとの協力表明
- 中国の1─9月歳入、前年比+8.9%に鈍化
- ハマス解放のイスラエル人高齢女性、監禁中「よくしてもらった」
- ノルウェー政府系ファンド、第3四半期は340億ドルの損失
- 英失業率、6─8月は4.2%で変わらず 中銀予測に比べなお緩み
地政学的な緊張、世界経済に深刻なリスク=世銀総裁
ユーロ圏総合PMI速報値は46.5、3年ぶり低水準 景気後退の恐れ
- 英バークレイズ、大規模なコスト削減示唆 四半期利益は予想上回る
- ドイツ総合PMI、10月速報45.8に低下 景気後退が進行か
- 仏サービスPMI、10月速報は46.1へ上昇 予想上回る
- 伊ウニクレディト、第3四半期は36%増益 予想上回る
BUZZ-南アランド堅調、全般的なドル安で
独消費者信頼感指数、11月は-28.1に低下 年内回復せず=GfK
- 長城汽車、EUの反補助金調査に正式回答 中国EVメーカーで初
- 世界の化石燃料需要、2030年までにピークに=IEA予測
- ファーウェイ新型スマホ、6週間で160万台販売=調査会社
- タイ乗用車生産、9月は前年比-8.45% 国内販売が減少
韓国2社、ガス処理施設建設でサウジアラムコと契約 24億ドル
ビットコインが1年半ぶり高値、イーサ・仮想通貨関連株も上昇
- タイ輸出、9月は2カ月連続増加 農産物伸びる
- 南米スリナム、ドル建て債6.75億ドルの再編提案 資源収入も活用
- 英WPP、中国で拘束の幹部解雇 贈収賄容疑で拘束
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- 米国防総省、中国の安保会議に代表団派遣=英字紙
韓国東部沖合に北朝鮮の船、「4人の脱北者」と地元メディア
インドネシア大統領、ルピア安まだ「問題ない」 税制優遇を示唆
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- カナダ、中国関与の「スパムフラージュ」検知 首相や議員標的
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- ジャガー・ランドローバー、英イングランドにEV試験施設を開設
- 中国株、政府系投資会社のETF購入でも伸び悩み 香港株は下落
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EU、中国風力発電産業巡る正式調査の準備整わず=当局者
EU、AI規制巡る合意交渉が難航 年末まで協議継続か=関係筋
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- 新たな黒海回廊で食料の輸出拡大が可能=ウクライナ農業団体
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- バルト海ケーブル損傷、エストニアがパイプライン損傷との関連指摘
- 世界の森林破壊阻止、30年までの目標達成に大きな遅れ=報告書
- マスク氏のトンネル掘削会社、評価額が22%超上昇=ニュースサイト
米国籍女性記者、ロシアで12月まで勾留再延長
中国、イスラエル・パレスチナ和解貢献へ最大限努力=国営メディア
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◆[NEWS]カカオ豆先物が急騰、NY市場で44年ぶり高値-供給不足への懸念(24日ブルームバーグ)
2023/10/24(火)00:34
要約(ChatGPT併用)
- NYカカオ豆先物12月限は一時2.5%高の1トン=3786ドルと、中心限月として1979年1月以来、44年ぶりの高値。コートジボワールとガーナが不作の見通し
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ニューヨーク市場で取引されるカカオ豆先物が23日に大きく上昇し、一時44年ぶりの高値をつけた。世界的な供給不足への懸念が背景にある。カカオ豆はチョコレートの原料。
カカオ豆先物12月限は一時2.5%高の1トン=3786ドル。中心限月として1979年1月以来の高値となった。主要生産国であるコートジボワールとガーナが不作の見通しで、価格が押し上げられている。
原題:
New York Cocoa Soars to Highest in 44 Years as Shortages Loom(抜粋)
◆[NEWS]【市場反応】米9月シカゴ連銀全米活動指数は予想外にプラス、ドルは軟調(23日フィスコ)
2023/10/23(月)22:00
要約(ChatGPT併用)
- 米・9月シカゴ連銀全米活動指数:+0.02(予想:-0.14、8月:-0.22←-0.16)、8月-0.22から予想外のプラスに改善
本文ここから
米9月シカゴ連銀全米活動指数は+0.02と、8月-0.22から予想外のプラスに改善した。
ドルは軟調。ドル・円は149円90-95銭と150円手前で推移。ユーロ・ドルは1.0600ドルから1.0618ドルへじり高推移した。【経済指標】
・米・9月シカゴ連銀全米活動指数:+0.02(予想:-0.14、8月:-0.22←-0.16)
◆[NEWS]【市場反応】ユーロ圏10月消費者信頼感指数速報値、予想上回りユーロ堅調(23日フィスコ)
2023/10/23(月)23:08
要約(ChatGPT併用)
- ユーロ圏・10月消費者信頼感指数速報値:-17.9(予想:-18.3、9月:-17.8)、9月-17.8から悪化するも予想は上回った
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ユーロ圏10月消費者信頼感指数速報値は-17.9と、9月-17.8から悪化も予想は上回った。
結果を受けて、ユーロは堅調に推移。ユーロ・ドルは1.0591ドルから1.0608ドルへ上昇した。ユーロ・円は158円81銭から159円08銭へ上昇。ユーロ・ポンドは0.8713ポンドで底堅い。【経済指標】
・ユーロ圏・10月消費者信頼感指数速報値:-17.9(予想:-18.3、9月:-17.8)