【マーケット記録】2023/10/25(水) 最終版
- 【総まとめ】
- 【チャート】
- 【経済イベント指標】
- 【欧州市況】
- 【要人発言】
- 【主要ニュース】
- 【米国市場】
- 【日経225先物08:45~15:15取引中】
- 【日本株09:00~15:00取引中】
- 【日本市場】
- 【NEWS】
- 【昨日の世界の新聞一面】
【総まとめ】
米・10月製造業PMI速報値:50.0(予想:49.5、9月:49.8)、悪化予想に反し、9月49.8から改善し活動の拡大と縮小の境目となる水準を回復、4月来で最高
米・10月サービス業PMI速報値:50.9(予想:49.9、9月:50.1)、50割れの活動縮小悪化予想に反し、9月50.1から上昇し7月来で最高
米・10月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-20.3(9月‐16.6)、3カ月連続のマイナス
・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:3(予想:3、9月:5)、予想通り9月5から低下したが2カ月連続でプラスを維持
ロンドン株式市場は鉱業株やアストラゼネカの上昇で小幅反発。ただし、バークレイズの不振決算やCABペイメンツの71.9%急落が相場の上昇を抑制
欧州株式市場はユーロ圏の経済指標の低調ながら、エルメスやプーマ、ロジテック・インターナショナルの好業績や資源株指数の上昇で小幅反発。バークレイズは6.5%下げ
ユーロ圏国債の利回りは景気後退の兆しを受けて低下。特にドイツとフランスのPMIが示唆。欧州中央銀行の次回理事会への注目が高まり、金利動向や地政学的リスクが議論の焦点と予想される
ダウ工業株30種33141.38(+204.97)、ナスダック総合13139.88(+121.55)、S&P総合500種4247.68(+30.64)、堅調な企業決算や業績見通しの上方修正などが背景
日経225先物12月限は前日比110円高の3万1260円で夜間取引終了(25日06:00)
日経平均は前営業日比207円57銭高の3万1269円92銭と、続伸して取引終了(25日15:00)
日経225先物12月限は前日清算値比90円高の3万1240円で日中取引終了(25日15:15)
【チャート】
◆1日の値動き=15分足チャート(日経225先物ミニ12月限)
◆過去1週間の値動き=1時間足チャート(日経225先物ミニ12月限)
◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225先物ミニ12月限)
【経済イベント指標】
◆2023/10/24(火)の経済指標結果
◆2023/10/25(水)の経済イベント予定
【欧州市況】
◆欧州株式市場クローズ(24日)
2023/10/25(水)04:24
◆欧州市場サマリー(24日ロイター)
2023/10/25(水)03:13
要約(ChatGPT併用)
ロンドン株式市場は鉱業株やアストラゼネカの上昇で小幅反発。ただし、バークレイズの不振決算やCABペイメンツの71.9%急落が相場の上昇を抑制
欧州株式市場はユーロ圏の経済指標の低調ながら、エルメスやプーマ、ロジテック・インターナショナルの好業績や資源株指数の上昇で小幅反発。バークレイズは6.5%下げ
ユーロ圏国債の利回りは景気後退の兆しを受けて低下。特にドイツとフランスのPMIが示唆。欧州中央銀行の次回理事会への注目が高まり、金利動向や地政学的リスクが議論の焦点と予想される
本文ここから
<ロンドン株式市場>
小幅反発して取引を終えた。鉱業株や英製薬アストラゼネカの上昇が相場を支えた。ただ、英銀大手バークレイズなどのさえない企業決算を嫌気した売りも出て、相場の上げ幅は限られた。中型株で構成するFTSE250種指数は0.38%下落した。アストラゼネカは3.3%上昇。米食品医薬品局(FDA)が、患者や介護者による経鼻インフルエンザワクチン投与の承認を求める同社の申請を受理したと発表したことが好感された。銅価格が堅調だったのに加え、バークレイズによる投資判断引き上げが材料視されて資源大手のリオ・ティントが3.5%上昇。FTSE350種鉱業株指数は2.26%上げた。バークレイズは6.5%安。投資銀行部門の減収が響いて2023年第3・四半期の利益が前年同期比で減少したことが嫌気された。銀行株指数は1.29%下げた。送金会社のCABペイメンツは71.9%と急落。通期決算のグループ売上高が前回予想を17%下回るとの見通しを示したことから売り込まれた。<欧州株式市場>
小幅反発して取引を終えた。ユーロ圏の経済指標は低調だったものの、欧州や米国の企業への業績期待感が相場を押し上げた。ユーロ圏の10月のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)は低下し、リセッション(景気後退)に陥る恐れがあることが示された。モーニングスターの欧州株式ストラテジスト、マイケル・フィールド氏は「ハイテク企業の一部など米国で発表された業績見通しへの期待感がおそらく(欧州の銘柄の)いくつかを押し上げたのではないか」と述べた。フランスの高級ブランド品メーカー、エルメスは2.8%上昇。2023年第3・四半期決算の売上高が予想を上回ったことが好感された。ドイツのスポーツ用品、プーマは7.6%上げた。第3・四半期の収益は落ち込んだものの、通期の利益見通しは据え置いた。両銘柄を含む日用品・家庭用品株指数は1.22%高。通期の業績見通しを引き上げたスイスのパソコン周辺機器メーカー、ロジテック・インターナショナルは10.2%と急伸した。金属価格の値上がりを受けて資源株指数は2.69%上昇した。一方、銀行株指数は0.97%安。英銀大手のバークレイズが6.5%下げた。<ユーロ圏債券>
域内国債利回りが低下した。この日発表されたドイツとフランスの10月購買担当者景気指数(PMI)で景気後退のシグナルが示されたことを受けた。S&Pグローバルがまとめた10月のユーロ圏のHCOB総合PMI速報値も予想外に低下し、リセッション(景気後退)に陥る恐れがあることが示された。ユーロ圏の指標となる独10年債利回りは4.5ベーシスポイント(bp)低下の2.82%だった。10月上旬には2011年7月以来の高水準となる3.024%を付けていた。このところ、ユーロ圏の債券利回りは米国債の動きに連動している。複数のアナリストは、最近の債券売りの大部分は、景気後退リスクの減少とそれに連動した米国の高金利長期化見通しによるものと指摘している。独の2年債と10年債の利回り格差はマイナス32.5bpだった。投資家の関心は26日に予定されている欧州中央銀行(ECB)理事会に移るとみられる。アナリストは、ECBは金利を据え置く一方、長期的に高水準を維持する方針を維持すると予想している。一部のアナリストは、地政学的緊張がインフレ圧力をあおり、各国中銀が一段の金融引き締めに動くことを懸念しているが、ECBが来年初めまでにそうした動きを見せるとは予想していない。BofAの欧州エコノミスト、ルーベン・セグラ・カユエラ氏は、ECBによる経済見通しに関する議論の中心は「ECBが予測しているよりも高いヘッドラインインフレをもたらすリスクのあるエネルギー価格の動向」と「実質利回り」の動きになるだろうと述べた。金融市場は、年内の追加利上げと2024年の利下げの可能性を20%未満と予想している。イタリアの10年債利回りは3bp低下し4.80%となった。独伊10年債利回り格差は197bpだった。
【要人発言】
◆主な要人発言(OANDA証券)
2023/10/25(水)05:10
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24日13:48 岸田首相
「経済対策は、インフレが加速することないよう適切に対応する」
「賃上げが物価に追いつくまで政府が支えること必要」24日23:20 全米自動車労組(UAW)
「米ゼネラル・モーターズ(GM)のアーリントン組み立て工場で5000人がストライキに参加」25日01:01 ブリンケン米国務長官
「米国はイランとの紛争を望んでいない」※時間は日本時間
【主要ニュース】
◆今朝の主要ニュース(25日ブルームバーグ)
2023/10/25(水)06:00
要約(ChatGPT併用)
JPモルガンのダイモンCEOは中央銀行の過去の予測ミスを指摘し、来年の金融見通しに謙虚になるべきと主張
ブリッジウォーターのダリオCEOは公的債務や紛争などのリスクを指摘し、悲観的な経済見通しを示唆
中国の習近平国家主席は経済支援を明示し、国債発行増や中央銀行訪問を実施
中国の政治的変動として、李尚福国防相が更迭、外相の秦剛氏は国務委員も解任、新財政相として藍仏安氏が指名
全米自動車労組はゼネラル・モーターズのテキサス工場でストライキを展開、合計で4万5000人が参加
GMは7-9月決算で予想を上回る利益を記録も、通期利益見通しを撤回し、ストライキの影響を受けている
米国の2023会計年度の連邦財政赤字は前年比で約1兆200億ドル増、学生ローン返済免除の影響を受けて
米国30州以上がメタ・プラットフォームズを訴え、若者への有害コンテンツ提供を指摘
メタは10代のインターネット利用の安全維持を強調し、30以上のツールを導入したと回答
本文ここから
中銀の「大間違い」
JPモルガンのダイモンCEOは約1年半前に各地の中央銀行は金融予測で「100%の大間違い」を犯した事実を踏まえ、来年の見通しについて謙虚になるべきだと主張。インフレ上昇と世界の成長鈍化から生じる経済への打撃を、世界中の中銀や政府が管理できるのかと疑問を呈した。同じパネル討論会に出席していたブリッジウォーター・アソシエーツのレイ・ダリオCEOは24年の世界経済見通しについて、高水準の公的債務、紛争、混乱など幾つかのリスクを挙げ、「悲観的だ」と述べた。異例の予算修正
中国の習近平国家主席が経済を支援する姿勢を鮮明にしている。追加の国債発行や財政赤字拡大を決めたほか、異例の中国人民銀行(中央銀行)訪問を行った。来年にかけて景気の先行きに指導部が不安を抱えていることを反映しており、政府が経済と金融市場の強化を重視していることの表れだ。主要閣僚の交代も相次ぎ発表され、動静が途絶えていた李尚福国防相を更迭したほか、既に外相を解任されていた秦剛氏は、残る国務委員の地位も剥奪された。劉昆財政相の後任として、藍仏安氏を指名した。自動車スト拡大
全米自動車労組(UAW)は自動車メーカーに対するストライキを再び拡大した。ゼネラル・モーターズ(GM)のテキサス州アーリントン組立工場で5000人の組合員がストに参加。ストに突入した組合員の総数は4万5000人余りとなった。UAWは現在、ビッグスリーの最も収益性の高い3工場を閉鎖に追い込んでいる。一方、GMの7-9月決算は利益が予想を上回ったものの、最大140億ドル(約2兆1000億円)の通期利益見通しを撤回。ストライキで業績予測が困難になった。米財政赤字が倍増
米経済がほぼ全ての予想を上回るパフォーマンスを示した1年間に、連邦財政赤字はほぼ倍増した。厳しい財政見通しを浮き彫りにしており、予算を巡る党派間の対立は悪化の一途をたどる可能性が高い。2023会計年度(22年10月-23年9月)の財政赤字は、バイデン大統領の学生ローン返済免除プログラムが及ぼした影響を除き2兆200億ドル(約302兆円)と、前年比1兆200億ドル増加した。メタを提訴
米カリフォルニア州など30余りの州がメタ・プラットフォームズを訴えた。同社傘下のインスタグラムやフェイスブックが利益をあげることを優先し、若者に有害なコンテンツを提供していると原告団は主張している。これに対してメタは発表文で、10代の若者らが安全にインターネットを利用できる環境の維持に取り組み、青少年やその家族の支援に30以上のツールを導入していると説明した。その他の注目ニュース:
「きつくない」在宅勤務、労働者は得している-ブラックストーン会長 www.bloomberg.co.jpアップル、10月30日に製品発表イベント開催-「恐ろしく速い」 www.bloomberg.co.jp
日銀会合は8割弱が現状維持予想、くすぶるYCC修正論-サーベイ www.bloomberg.co.jp
◆オーバーナイト・ヘッドライン一覧(25日ロイター)
2023/10/25(水)06:32
本文ここから
- 国内外要人発言ヘッドライン(25日朝)
- 米下院議長候補エマー氏撤退、指名から数時間後 支持獲得めど立たず
- 米金融・債券市場=10年債利回り低下、地政学懸念などで買い戻し
- 中南米金融市場=株式・通貨上昇、米債利回りの安定推移で
- NY外為市場=ドル上昇、堅調な米経済指標受け
- 〔表〕NY外為市場=対ドル/各国通貨相場(24日)
- 国連、ガザ人道支援に戦闘一時停止呼びかけ 米提案にロシア反対
- アルファベット、クラウド事業の四半期売上高が予想下回る 株価4%安
- 米大統領、ガザ援助「十分な速さでない」 国連24日は搬入できず
- マイクロソフト、7━9月売上高予想上回る クラウドなど堅調
- 米国株式市場=急伸、企業の好決算と業績見通し上方修正相次ぐ
- シカゴ日経平均先物(24日)
- 原油先物2%安、欧州経済指標低調で需要懸念 3日続落
- 仏大統領、IS掃討有志連合のハマス適用を提案 イスラエル訪問
- 米政権、中東での米軍攻撃を懸念 過去1週間でイラクとシリアで13回
- 米大統領とサウジ皇太子、イスラエル・ハマス紛争巡り協議=ホワイトハウス
- 米軍に攻撃、過去1週間で13回 イラクとシリアで=国防総省
- ブリンケン氏とサリバン氏、中国外相と27日会談=ホワイトハウス
- ブリンケン氏、米軍への攻撃巡りイラク首相に要請=米国務省
- 欧州市場サマリー(24日)
- 欧州株式市場=小幅反発、欧米企業への業績期待感で
- 米下院議長候補、下院共和党ナンバー3のエマー氏に=議員
- ロンドン株式市場=小幅反発、鉱業株とアストラゼネカが高い
- 米33州、メタとインスタ提訴 若者のメンタルヘルス危機助長と主張
- エジプト、先週のパレスチナ支持デモで約100人逮捕=弁護士
- 米、イランとの衝突望まず 攻撃受ければ「迅速に対応」=国務長官
- 西側の「沈黙」でガザ危機悪化、エルドアン氏がプーチン氏と電話会談
- 国連事務総長、ガザ民間人保護を呼びかけ 「人道法違反」を懸念
- BUZZ-南アランド軟化、米指標受けたドル高で
- ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、独仏PMIで景気後退懸念
- 米GE、3度目の通年見通し上方修正 航空部門が好調
- 米国務長官、中国外相と連携目指す 中東の紛争拡大回避へ
- UAW、GMへのスト拡大 SUV工場の5000人が新たに参加
- 西側の「沈黙」でガザ危機悪化、エルドアン氏がプーチン氏と電話会談
- ハマス幹部、イスラエルのガザ攻撃停止を訴え アラブ諸国や国連に
- GM、通年業績見通し撤回 ストのコスト増大 第3四半期は減益
- 米総合PMI、10月は51.0 3カ月ぶり高水準=S&Pグローバル調査
- コカ・コーラ、2度目の通年予想上方修正 値上げと需要好調で
- IEA、当面の戦略的石油備蓄は十分 備蓄増は不要=幹部
- サウジ投資会議、大手金融機関トップは経済を悲観
- 米のAI半導体輸出規制が23日に発効、予定前倒し=エヌビディア
- 仏大統領、IS掃討有志連合のハマス適用を提案 イスラエル訪問
- 政府・日銀は連携し政策進める、為替「安定好ましい」=岸田首相
- 解放イスラエル人女性「地獄を経験」、連行時に暴力 監禁中は手厚い対応
- 中国全人代常務委、地方債発行前倒しと新規国債発行承認
- 中国、動静不明の国防相を解任 外相に続き2人目
◆TOP_NEWS_海外主要ニュース一覧(25日ロイター)
2023/10/25(水)06:25
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●解放イスラエル人女性「地獄を経験」、連行時に暴力 監禁中は手厚い対応
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが23日に解放した2人の高齢のイスラエル人女性の一人、ヨヘベット・リフシッツさん(85)が、記者団の取材に応じた。10月7日にハマスの急襲を受け連行される際に戦闘員に暴力を振るわれたが、監禁中はよくしてもらったと語った。●米国務長官、中国外相と連携目指す 中東の紛争拡大回避へ
ブリンケン米国務長官は24日、今週予定する中国の王毅共産党政治局員兼外相との会談で、中東における紛争拡大を回避するため連携すると明らかにした。国連安全保障理事会で述べた。●サウジ投資会議、大手金融機関トップは経済を悲観
サウジアラビアの首都リヤドで開幕した国際投資会議「未来投資イニシアチブ(FII)」では、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突で多数の死傷者が出る中、大手金融機関のトップが経済に悲観的な見方を示した。●アルファベット、クラウド事業の四半期売上高が予想下回る 株価4%安
米グーグルの持ち株会社アルファベットが24日発表した第3・四半期決算は、クラウド事業の売上高が市場予想に届かなかった。経済を巡る不確実性や高金利を背景に、企業が高額の人工知能(AI)ツールを含むクラウド関連サービスへの支出を削減していることが響いた。●マイクロソフト、7━9月売上高予想上回る クラウドなど堅調
米マイクロソフトが24日発表した第1・四半期(7━9月)決算は売上高が市場予想を上回った。クラウドコンピューティングと「オフィス」ソフトウエア事業の成長が主導した。●国連、ガザ人道支援に戦闘一時停止呼びかけ 米提案にロシア反対
国連のほか、米国とカナダは24日、イスラエルとイスラム組織ハマスの交戦が続くパレスチナ自治区ガザに対する人道支援を可能にするために、戦闘の一時停止を呼びかけた。●中国、動静不明の国防相を解任 外相に続き2人目
中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は24日、李尚福国防相の解任を決定した。閣僚の解任は7月の秦剛前外相に続き2人目となる。国営テレビのCCTVが報じた。●UAW、GMへのスト拡大 SUV工場の5000人が新たに参加
全米自動車労組(UAW)は24日、ゼネラル・モーターズ(GM)に対するストライキを拡大した。利益率の高いフルサイズのスポーツ多目的車(SUV)「キャデラックエスカレード」や「シボレータホ」などを生産するテキサス州アーリントン組立工場の5000人が新たにストに参加した。●米下院議長候補エマー氏撤退、指名から数時間後 支持獲得めど立たず
米下院共和党ナンバー3で、次期下院議長候補に指名されていたエマー院内幹事(62)が24日、下院議長選から撤退した。●仏大統領、IS掃討有志連合のハマス適用を提案 イスラエル訪問
イスラエルを訪問しているフランスのマクロン大統領は24日、イラクとシリアで過激派組織「イスラム国(IS)」掃討作戦を進める米国主導の有志連合を、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦いに拡大する案を提案した。●米33州、メタとインスタ提訴 若者のメンタルヘルス危機助長と主張
米カリフォルニア州など33州は24日、メタ・プラットフォームズ傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」の中毒性が若者のメンタルヘルス(心の健康)の危機を助長しているとして、メタとインスタグラムを提訴した。●GM、通年業績見通し撤回 ストのコスト増大 第3四半期は減益
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は24日、全米自動車労働組合(UAW)が実施しているストライキに起因するコスト増を踏まえ、2023年の利益見通しを撤回した。また、メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、販売目標よりも利益を優先するため、電気自動車(EV)戦略を減速させる方針を示した。
【米国市場】
◆NY株式市場クローズ(24日)
2023/10/25(水)06:26
◆NY市場サマリー(24日ロイター)=株急伸、ドル上昇、10年債利回り低下
2023/10/25(水)06:36
要約(ChatGPT併用)
NY外為市場でドル指数が上昇し、英国やEUに対する米経済の強さが明らかに
10月の米PMI速報値は51.0、3カ月ぶりの高水準
米国の製造業、サービス業、総合のPMIは50を上回る一方、英国とユーロ圏は50を下回る
10月のユーロ圏PMI速報値は低下、リセッションの恐れ
米10年債利回りは低下、地政学的緊張や金利上昇の影響受け
米国株式市場は上昇、堅調な企業決算や業績見通しの上方修正が背景
S&P500構成企業の81%が市場予想を上回る決算を発表
通信大手ベライゾンは9.3%急騰、GEは6.5%高、コカ・コーラは2.9%上昇
NY商品取引所の金塊先物相場は小幅続落、対ユーロでドルが上昇の影響
NYMEXの原油先物相場は続落、10月のユーロ圏PMI速報値は約3年ぶりの低水準
ユーロ圏と米国の経済の差が原因でドル買いが加速
IEAは世界の燃料需要が30年までにピークを迎えるとの予測を発表
本文ここから
<為替>
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が上昇した。一連の経済指標によって英国や欧州連合(EU)に対する米経済の力強さが浮き彫りになったことを受けた。米S&Pグローバルが24日発表した10月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0と7月以来、3カ月ぶりの高水準となった。9月確定値は50.2だった。ドル指数は0.6%高の106.27。序盤には105.35と1カ月ぶりの安値まで下落していた。マネックスUSAのFXトレーダー、ヘレン・ギブン氏は「特に今朝発表された英国やユーロ圏のPMIと米国のPMIを比較した場合、全体像は依然として明らかに変化していない」と指摘。米国では製造業、サービス業、総合の3つのPMI全てが景気拡大と縮小の節目である50を上回ったのに対し、英国とユーロ圏はいずれも50を下回ったとした。S&Pグローバルがまとめた10月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想外に低下し、リセッション(景気後退)に陥る恐れがあることが示された。<債券>
米金融・債券市場では、10年債利回りがやや低下した。金利上昇が経済に及ぼす影響のほか、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を受けた地政学的な緊張の高まりを巡る懸念を背景に、買い戻される動きが出ている。10年債利回りは前日の取引で一時5%台に乗せたが、年金基金などが買いを入れたことで、この日は低下した。終盤の取引で2.6ベーシスポイント(bp)低下の4.82%。BTIG(ニューヨーク)のマネジングディレクター、トム・ディ・ガロマ氏は「これまで売り込まれていた米国債に買いが入り始めた」と指摘。月末特有の需要もあり、年金基金などの大口投資家が買いを入れているとの見方を示した。30年債利回りは5.7bp低下の4.930%。ただ、短期債には売りが出て、2年債利回りと7年債利回りは上昇。米S&Pグローバルが発表した10月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0と7月以来、3カ月ぶりの高水準。米連邦準備理事会(FRB)がインフレを抑えるために政策金利を引き上げてきた中でも、米経済が持ちこたえていることを示す最新の兆候となった。<株式>
米国株式市場は急伸して取引を終えた。堅調な企業決算や業績見通しの上方修正が相次ぎ、投資家のリスク選好意欲が高まった。米10年債利回りの上昇が一服したことも支援材料となり、金利動向に敏感な超大型株が買われ、主要株価3指数がそろって上昇した。第3・四半期決算発表シーズンが本格化し、S&P総合500種構成企業の3分の1近くが週内に発表を予定している。グロバルトのシニア・ポートフォリオマネジャー、トーマス・マーティン氏は「2日前までは決算発表がやや失望を誘う内容だったが、この2日間は好決算が目立っている」と指摘した。LSEGによると、これまで決算発表を終えたS&P500構成企業118社のうち81%で発表内容が市場予想を上回った。S&Pの主要11セクターでは公益事業が最も大きく値上がりした一方、原油価格の下落を受けてエネルギーが唯一下落した。通信大手ベライゾンは9.3%急騰。通年のフリーキャッシュフローの見通しを引き上げたことが材料。通年の利益見通しを引き上げたゼネラル・エレクトリック(GE)は6.5%高。飲料大手コカ・コーラは通年の売上高と利益見通しを引き上げたことを受けて2.9%上昇。複合企業スリーエム(3M)も決算を好感して5.3%値上がりした。航空・防衛のRTXは予想を上回る業績を受けて7.2%の大幅高となった。米S&Pグローバルが発表した10月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0と3カ月ぶりの高水準となった。マーティン氏はPMIについて、物価上昇の鈍化と「まずまず」の雇用状況を示す「総じて好ましい」内容だったと述べた。引け後の時間外取引ではマイクロソフトが上昇し、アルファベットが下落。どちらもは7─9月期の売上高が予想を上回ったが、アルファベットはクラウド事業の売上高が予想に届かなかった。<金先物>
NY商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は小幅続落。対ユーロでのドル上昇を眺めて売りが優勢だったものの、その後米長期金利の上昇一服を背景に買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。この日の外国為替市場では、対ユーロでドルが上昇。ドル建てで取引される商品の割高感につながり、午前は売りが優勢となった。前週に4日続伸したことを受けた利益確定の売りも前日に続き出やすかった。ただ、その後、米長期金利の上昇が一服。金利を生まない資産である金の投資妙味がやや高まり、取引終盤にかけては買い戻しが入った。中東情勢の緊迫化に伴う安全資産としての金需要も引き続き相場を下支えしたもようだ。<米原油先物>
NY商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需要先細り懸念を背景とした売りなどに押され、続落した。S&Pグローバルが24日発表した10月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景況指数(PMI)速報値は46.5と、前月から低下した。市場予想を下回り、約3年ぶりの低水準。これ受けて石油需要減退への懸念が強まり、相場の下押し要因となった。一方、S&Pグローバルが同日発表した10月の米製造業・サービス業PMI速報値はともに前月から上昇。欧州との比較で米国経済の強さが意識され、外国為替市場では対ユーロでドル買いが加速。ドル建てで取引される原油の割高感につながり、原油はじりじりと値を下げる展開となった。また、国際エネルギー機関(IEA)が24日発表した2023年版の「世界エネルギー見通し」で、世界の燃料需要が想定よりも早く30年までにピークを迎えるとの予測を明らかにしたことも、売り材料視されたもよう。
【日経225先物08:45~15:15取引中】
【日本株09:00~15:00取引中】
【日本市場】
◆日経225先物日中取引クロージング:25日清算値=90円高、3万1240円
2023/10/25(水)15:17
本文ここから
25日15時15分、大阪取引所の日経225先物期近2023年12月限は前日清算値比90円高の3万1240円で取引を終えた。出来高は5万1690枚だった。この日の日経平均株価の現物終値3万1269.92円に対しては29.92円安。
◆東京株式市場クローズ(25日)
2023/10/25(水)15:44
◆東京株式市場・大引け=続伸、外部環境の改善で 半導体などしっかり(25日ロイター)
2023/10/25(水)15:41
要約(ChatGPT併用)
日経平均は前営業日比207円57銭高の3万1269円92銭で取引終了
米国のハイテク株高の流れを日本が引き継ぐ形
中国・香港株などアジア株の動きが底堅く、中東情勢の地政学リスク警戒が和らぐ
半導体関連、自動車、銀行業種が総じて強い動き
日経平均は前営業日と23日までの3日間で1000円以上の下落
大和証券の細井秀司シニアストラテジストは企業決算の影響を指摘
ニデックの株価が年初来安値で、市場での決算への不安感
国内決算発表や日銀金融政策、FOMCを控え、市場は様子見
米国での下院議長選の党内対立と政府閉鎖リスクが再燃
TOPIXと東証プライム市場指数はそれぞれ0.61%高
東証プライム市場の売買代金は3兆1379億4400万円
東証33業種の動きは値上がり27業種、値下がり6業種
主力株の東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループが強く、ファナック、リクルートホールディングスが弱い
新規上場のKOKUSAI ELECTRICは公開価格上回る初値
新興株式市場のマザーズ総合は0.57%の下落
東証プライム市場の騰落数は、値上がり974銘柄、値下がり630銘柄、変わらず55銘柄
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東京株式市場で日経平均は、前営業日比207円57銭高の3万1269円92銭と、続伸して取引を終えた。米長期金利の上昇に一服感がみられる中、米国市場でハイテク株高となった流れを引き継いだ。中国・香港株などアジア株の底堅い値動きのほか、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感がいったん和らいだことも好感された。業種別では半導体関連や自動車、銀行が総じてしっかりだった。日経平均は240円高で寄り付いた後、前引けで404円高の3万1466円92銭で高値を付けた。日経平均は23日までの3営業日で1000円超下落したため、前日に続ききょうも自律反発を期待した買いが優勢となった。ただ、直近下落の半値戻し達成後は上値が重くなり、徐々に上げ幅を縮小する展開となった。大和証券の細井秀司シニアストラテジストは、株価の行方はこれから本格化する企業決算が左右するとの見方を示す。23日に決算を発表したニデックは株価が年初来安値圏で推移しており、市場では今後の決算を不安視する声が少なくない。「電子部品などを中心に在庫調整が続いているが、仮に決算でいい数字が確認できた場合、サプライズとなり株価押し上げが期待できる」という。国内での決算発表のほか、来週は日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、様子見ムードも強かった。米国では下院議長選も党内対立で難航していることから「政府閉鎖リスクが再びくすぶっており、株価を大幅に押し上げる地合いにはなりづらい」(国内証券)との声もあった。TOPIXは0.61%高の2254.4ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.61%高の1160.23ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆1379億4400万円だった。東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品、銀行、輸送用機器、卸売、機械など27業種で、値下がりは精密機器、陸運など6業種だった。主力株では、東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングがしっかり。ファナック、リクルートホールディングスはさえなかった。きょうプライム市場に新規上場したKOKUSAI ELECTRICは、公開価格を15%上回る2116円で初値を形成後、2436円まで上値を伸ばし、2350円で引けた。プライム市場の売買代金ではレーザーテックに次ぐ上位第2位となった。新興株式市場は、マザーズ総合が0.57%安の647.37ポイントと、反落した。東証プライム市場の騰落数は、値上がりが974銘柄(58%)、値下がりは630銘柄(37%)、変わらずは55銘柄(3%)だった。
◆日経225先物(引け後コメント)=押し目待ち狙いのロングを意識したスタンス
2023/10/25(水)18:40
要約(ChatGPT併用)
日経225先物(12月限)は3万1240円で取引終了、前日比で90円高
寄り付きはシカゴ日経平均先物清算値にサヤ寄せし、買いが先行
前場終盤、3万1470円まで買われるも後場で上げ幅を縮める場面あり
米ハイテク株高を背景に東京エレクトロンなど大きな指数インパクトの株が購入される
決算発表の本格化や米FOMC、日銀の金融政策決定会合が注目される中で、短期トレードが中心
東証プライム市場に上場したKOKUSAI ELECTRICが良好なスタートで安心感
米連邦準備理事会(FRB)では利上げの選択肢を持ちつつ、来週のFOMCでは据え置きが予想
NT倍率は先物中心限月で13.86倍に、NTロングのタイミング待ちのスタンスが予想される
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日経225先物 31240 +90 (+0.28%)
TOPIX先物 2253.5 +10.5 (+0.46%)日経225先物(12月限)は前日比90円高の3万1240円で取引を終了。寄り付きは3万1290円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万1255円)にサヤ寄せする格好から、買いが先行して始まった。寄り付き後ほどなくして3万1400円を回復し、前場終盤には3万1470円まで買われた。後場は3万1350円~3万1450円辺りで保ち合ったが、終盤にかけてレンジを下回ると、3万1190円まで上げ幅を縮める場面も見られた。
米ハイテク株高を受けて東京エレクトロン <8035> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株が買われ、日経225先物は前場終盤に節目の3万1500円に迫る場面も見られた。ただし、同水準を狙ったロングの勢いは乏しく、後場中盤辺りから持ち高調整に押され、終盤にかけて3万1190円まで上げ幅を縮めたが、ボリンジャーバンドの-1σ(3万1160円辺り)は割り込んでいない。
決算発表が本格化してくるほか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を控えるなかでは、スキャルピング中心の短期的なトレードと考えられるものの、底堅さは意識されていた。戻り待ち狙いのショートは限られ、反対に押し目待ち狙いのロングが優勢だった。
また、本日は東証プライム市場に上場したKOKUSAI ELECTRIC <6525> [東証P]が良好なスタートを切ったことが安心感につながったほか、中国の経済対策への期待などもショートを手控えさせたようである。グローベックスの米株先物は小幅ながらマイナス圏で推移しており、マイクロソフトの時間外の上昇に対するインパクトは限られる可能性があるが、-1σおよび節目の3万1000円での底堅さが意識されるようだと、押し目待ち狙いのスタンスが継続しそうだ。
米連邦準備理事会(FRB)は、利上げの選択肢を残しているが、来週のFOMCでは政策金利の据え置きがコンセンサスである。イベント前のリバランスの流れからハイテク株を買い戻す動きが意識されやすく、目先的にはショートは避けておきたいところである。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.86倍に低下した。NTロングの動きは強まらなかったが、13.80倍辺りで推移している25日移動平均線が支持線として機能しているなか、NTロングのタイミング待ちのスタンスに向かわせよう。
手口面では、日経225先物は野村証券が1931枚、シティグループ証券が647枚、SBI証券が462枚、大和証券が395枚、JPモルガン証券が377枚の買い越しに対して、ABNクリアリン証券が2673枚、ソシエテジェネラル証券が835枚、ビーオブエー証券が333枚、ドイツ証券が239枚、UBS証券が129枚の売り越しだった。
TOPIX先物は、JPモルガン証券が1917枚、モルガンMUFG証券が919枚、ゴールドマン証券が749枚、ビーオブエー証券が696枚、SMBC日興証券が405枚の買い越しに対して、バークレイズ証券が3126枚、ソシエテジェネラル証券が1125枚、シティグループ証券が970枚、ABNクリアリン証券が334枚、HSBC証券が125枚の売り越しだった。
【NEWS】
◆海外ヘッドライン一覧(25日ロイター)
2023/10/25(水)20:33
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- 〔BREAKINGVIEWS〕中国の1兆元国債発行、地方債務問題解決は先送り
- 〔アングル〕「声」は誰のものか、AIクローンに抵抗する声優たち
- 〔焦点〕イスラエル経済への打撃深刻、予備役招集や消費低迷で
- 〔海外規制フラッシュ〕米オンライン融資で差別慣行防止の新規制、銀行業界に懸念も
〔BREAKINGVIEWS〕広告回復のアルファベット、問題はクラウド事業の将来性
独10月IFO業況指数は86.9、6カ月ぶり上昇 景気後退懸念消えず
- アマゾン、透明性リポート公表 EUのユーザー1.81億人
- EXCLUSIVE-高債務の中国12地域、中央政府が新規負債・投資を制限=関係筋
- ポルシェ、業績予想据え置き 「高級品業界厳しい」
- CTBT批准撤回法案、ロシア議会を通過 プーチン大統領に送付
- 世界経済は低成長続く、高金利が圧迫=IMF専務理事
- ヒズボラ・ハマス・イスラム聖戦指導者が会談、勝利の方策協議
- ユーロ圏企業向け融資、9月は15年以来の低い伸び 景気後退懸念強まる
中国碧桂園ドル建て債、初のデフォルト宣言=BBG
イスラエル・ハマス戦争、世界経済見通し悪化も=IMF専務理事
ドイツ銀、第3四半期も投資銀部門低迷で8%減益 株主還元拡大へ
香港、経済・安全保障強化へ 行政長官が施政演説
- 中国恒大、期限までに弁明書提出せず 清算審理控え=関係筋
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- BUZZ-南アランド小幅高、海外からの材料待ち
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新規国債発行で景気後押し、債務はなお合理的水準=中国財政次官
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◆[NEWS]【市場反応】米10月製造業PMI速報値、予想外に活動拡大域を回復、ドル買い強まる(24日フィスコ)
2023/10/24(火)23:49
要約(ChatGPT併用)
米・10月製造業PMI速報値:50.0(予想:49.5、9月:49.8)、悪化予想に反し、9月49.8から改善し活動の拡大と縮小の境目となる水準を回復、4月来で最高
米・10月サービス業PMI速報値:50.9(予想:49.9、9月:50.1)、50割れの活動縮小悪化予想に反し、9月50.1から上昇し7月来で最高
米・10月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-20.3(9月‐16.6)、3カ月連続のマイナス
・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:3(予想:3、9月:5)、予想通り9月5から低下したが2カ月連続でプラスを維持
本文ここから
米10月製造業PMI速報値は50.0と、悪化予想に反し、9月49.8から改善し活動の拡大と縮小の境目となる水準を回復した。4月来で最高。同月サービス業PMI速報値は50.9と50割れの活動縮小悪化予想に反し、9月50.1から上昇し7月来で最高となった。同月総合PMI速報値は51.0と、9月50.2から予想外に上昇し、7月来で最高。
その後発表された米10月リッチモンド連銀製造業指数は3と、予想通り9月5から低下したが2カ月連続でプラスを維持。事前に発表された10月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-20.3と3カ月連続のマイナス。
製造業の予想外の回復を受けて米国債相場は反落。10年債利回りは4.84%から4.88%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は149円80銭付近から149円88銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0640ドルから1.0591ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2222ドルから1.2167ドルまで下落。【経済指標】
・米・10月製造業PMI速報値:50.0(予想:49.5、9月:49.8)
・米・10月サービス業PMI速報値:50.9(予想:49.9、9月:50.1)
・米・10月総合PMI速報値:51.0(予想:50.0、9月:50.2)
・米・10月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-20.3(9月‐16.6)
・米・10月リッチモンド連銀製造業指数:3(予想:3、9月:5)