【マーケット記録】2023/10/26(木) 06:50 update(随時更新中)
- 【総まとめ】
- 【チャート】
- 【経済イベント指標】
- 【欧州市況】
- 【要人発言】
- 【日経先物ナイトセッション】
- 【主要ニュース】
- 【米国市場】
- 【日経225先物08:45~15:15取引中】
- 【日本株09:00~15:00取引中】
- 【日本市場】
- 【NEWS】
- 【昨日の世界の新聞一面】
- ◆2023-10-25 Wed - The Wall Street Journal - New York, N.Y. USA
- ◆2023-10-25 Wed - The New York Times - New York, N.Y. USA
- ◆2023-10-25 Wed - The Japan Times - Tokyo, Japan
- ◆2023-10-25 Wed - The Merit Times - Taipei, Taiwan
- ◆2023-10-25 Wed - Frankfurter Allgemeine Zeitung - Frankfurt, Germany2023-10-25 Wed - Frankfurter Allgemeine Zeitung - Frankfurt, Germany
【総まとめ】
米・9月新築住宅販売件数:75.9万戸(予想:68.0万戸、8月:67.6万戸←67.5万戸)、7月から予想以上に増加し2022年2月来で最高
ロンドン株式市場は続伸、鉱業株や製薬株の上昇がけん引。特に、中国の景気刺激策の影響で銅価格が上昇、FTSE350種鉱業株指数が1.36%上昇
欧州株は大きな動きなし。しかし、ワールドラインは59.2%下落。ダッソー・システムズとドイツ銀行はそれぞれ8.0%、8.2%で上昇
ユーロ圏国債利回りは僅かに上昇。26日のECB理事会決定が焦点。独IFOの業況指数は6カ月ぶりに上昇を示すも、リセッションの懸念続く
ダウ工業株30種33,035.93(▼0.32% -105.45)、ナスダック総合12,821.22(▼2.43% -318.65)、S&P総合500種4,186.77(▼1.43% -60.91)
日経225先物mini12月限は前日比285円安の30,955円で夜間取引終了。日経比:-314(26日06:00)
【チャート】
◆1日の値動き=15分足チャート(日経225先物ミニ12月限)
本日15:15~翌日02:00頃までにはUP予定。 NK225M1!_15m(1D) https://jp.tradingview.com/chart/DT4BYXFw/ 日経225先物ミニ12月限15分足チャート2023/10/25(水)16:30~2023/10/26(木)15:15
◆過去1週間の値動き=1時間足チャート(日経225先物ミニ12月限)
本日15:15~翌日02:00頃までにはUP予定。 NK225M1!_1H(2W) https://jp.tradingview.com/chart/BdyrXJLa/ 日経225先物ミニ12月限1時間足チャート2023/10/19(木)16:30~2023/10/26(木)15:15
◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225先物ミニ12月限)
本日15:15~翌日02:00頃までにはUP予定。 NK225M1!_1D(6M) https://jp.tradingview.com/chart/4l0BqaHE/ 日経225先物ミニ12月限日足チャート2023/04/26(水)16:30~2023/10/26(木)15:15
【経済イベント指標】
◆2023/10/25(水)の経済指標結果
◆2023/10/26(木)の経済イベント予定
【欧州市況】
◆欧州株式市場クローズ(25日)
2023/10/26(木)03:41
◆欧州市場サマリー(25日ロイター)
2023/10/26(木)03:29
要約(ChatGPT併用)
ロンドン株式市場は続伸、鉱業株や製薬株の上昇がけん引。特に、中国の景気刺激策の影響で銅価格が上昇、FTSE350種鉱業株指数が1.36%上昇
英製薬のアストラゼネカとGSKはそれぞれ1.0%、0.9%で上昇。ロイズ銀行は2023年Q3の利益が市場予想を上回り2.2%高
レキット・ベンキーザーはQ3実質売上が予想未満で4.0%下落。中型株FTSE250種指数も0.73%下落、一時は約1年ぶりの安値を記録
欧州株は大きな動きなし。しかし、ワールドラインは59.2%下落。ダッソー・システムズとドイツ銀行はそれぞれ8.0%、8.2%で上昇
高級ブランドケリングはQ3減収幅が予想を上回り3.5%下落。STOXX欧州600種指数の54%の企業が市場予想を上回る利益を報告
ユーロ圏国債利回りは僅かに上昇。26日のECB理事会決定が焦点。独IFOの業況指数は6カ月ぶりに上昇を示すも、リセッションの懸念続く
ユーロ圏の独10年債利回りは2.87%で4bp上昇。一方、イタリアの10年債利回りは4.91%で6.5bp上昇、独伊10年債利回り格差は202bp
本文ここから
<ロンドン株式市場>
続伸して取引を終えた。鉱業株や製薬株の上昇が相場をけん引した。中国が新たな景気刺激策の導入を決定したことで銅価格が値上がりし、FTSE350種鉱業株指数は1.36%上げた。英製薬のアストラゼネカ、グラクソ・スミスクライン(GSK)はそれぞれ1.0%、0.9%上昇した。英銀大手のロイズは2.2%高。2023年第3・四半期の利益が予想を上回り、通期の業績見通しを維持したことが好感された。銀行株指数は0.36%上げた。一方、日用品のレキット・ベンキーザーは4.0%下落。販売量の減少で23年第3・四半期の実質ベースの売上高が予想を下回ったことが嫌気された。AJベルの金融分析担当責任者、ダニー・ヒューソン氏は「実質ベースの売上高の伸びが予想をわずかに下回り、栄養部門が苦戦した四半期だったことで、レキットの新社長クリス・リヒト氏にとっては不確実なスタートとなった。10億ポンド(12億1000万ドル)の自社株買いのニュースもあったが、株主の目をくらますには十分ではない」と指摘した。生活必需品株指数は0.77%下げた。中型株で構成するFTSE250種指数は0.73%下落。取引時間中には約1年ぶりの安値を付ける場面もあった。梱包用品やフィルターなどの製造を手がけるエッセントラが2.7%下落。北米での在庫削減圧力や中国の回復の遅れを理由に通期の営業利益見通しを下方修正したことが売り材料だった。<欧州株式市場>
ほぼ横ばいで取引を終えた。発表された企業決算の内容はまちまちで、フランスの決済会社ワールドラインが急落した一方、ソフトウエア企業ダッソー・システムズやドイツ銀行は上昇した。ワールドラインは59.2%下げ、景気減速が事業に打撃を与えたとして通期決算の目標を引き下げたことが嫌気された。一方、通期の利益目標を引き上げたダッソー・システムズは8.0%高。ドイツ銀行は8.2%上昇した。2023年第3・四半期決算の減益幅が予想より小さかったことや、自社株買いを来年拡大する方針を表明したことが材料視された。フランスの高級ブランド「グッチ」を抱えるケリングは3.5%安。高級衣料品やアクセサリーの需要鈍化で第3・四半期の減収幅が予想より大きかったことが嫌気された。同業LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は0.3%、スイスの同業リシュモンは0.9%、それぞれ下げた。LSEGによると、これまでに決算を発表したSTOXX欧州600種指数構成企業50社のうち54%の利益が市場予想を上回った。投資家は26日の欧州中央銀行(ECB)理事会の決定に注目している。<ユーロ圏債券>
域内国債利回りが上昇した。ただ、経済指標が景気後退の可能性を示唆したことを受け、上昇は小幅にとどまっている。26日の欧州中央銀行(ECB)理事会に対する注目が集まっている。市場では、ECBの「長期的な金利上昇」というシナリオが長続きしない可能性を織り込んでいるが、アナリストは当面、金利は据え置かれると予想している。独IFO経済研究所が25日発表した10月の業況指数は86.9と前月から予想以上に改善した。6カ月ぶりの上昇となったが、エコノミストは依然としてリセッション(景気後退)を懸念している。ユーロ圏の指標となる独10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)上昇の2.87%。10月に入ってから、一時2011年7月以来の高水準となる3.024%まで上昇した。イタリアの10年債利回りは6.5bp上昇し4.91%となった。独伊10年債利回り格差は202bp。独の2年・10年利回り格差はマイナス30bpだった。
【要人発言】
◆主な要人発言(OANDA証券)
2023/10/26(木)05:10
本文ここから
25日17:13 独Ifo経済研究所のフュースト所長
「欧州中央銀行(ECB)は2024年後半に利下げに踏み切る可能性」
「ECBがこれ以上の利上げに踏み切る理由はほとんど見当たらない」25日23:00 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界経済は減速しており、過去の政策金利の引き上げや最近の債券利回りの上昇が需要を圧迫しているため、成長はさらに鈍化すると予想」
「今年の世界のGDP成長率を2.9%、2024年を2.3%、2025年を2.6%と予測」
「世界成長見通しは7月時点からほぼ変わっていないが、米国経済の成長が示すように構成は変化している」
「中国の経済活動は予想よりも好調だった」
「ユーロ圏の成長はさらに鈍化した」
「供給のボトルネックが解消され、需要の低迷により価格圧力が緩和されるため、ほとんどの国でインフレは緩和しつつある」
「しかし、基調的なインフレが続いていることから、中銀は引き続き警戒を続けている」
「原油価格は7月想定時よりも高くなっており、イスラエルとガザでの戦争は新たな地政学的な不確実性の原因となっている」
「10月予測では、CPIインフレ率は来年半ばまで平均約3.5%となり、2025年には2%まで徐々に緩和すると予想」
「インフレ率は7月の予測とほぼ同じ時期に目標に戻るが、短期的な軌道はエネルギー価格とコアインフレの継続により、上昇している」
「理事会は物価安定に向けた進展が遅れ、インフレリスクが高まっていることを懸念しており、必要に応じて政策金利をさらに引き上げる用意がある」
「理事会はコアインフレの下向きの勢いを確認したいと考えており、引き続き経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金の伸び、企業の価格設定行動に焦点を当てている」
「BOCは物価安定を回復するという決意を貫く」26日00:24 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「利上げが効果を示しているという明確な証拠が見られる」
「為替レートは金融政策の仕組みの一部」
「為替レートは目標にしないが、考慮する」
「コアインフレ率の明確な下降傾向を確認する必要がある」
「インフレは予想よりも上昇傾向にある」
「7月以降、全体的なインフレリスクが高まっている」
「エネルギー価格の上昇と基調インフレの持続が懸念されて進捗が遅れている」
「現在、原油価格は7月に想定していたよりも高止まりすると予想」26日01:07 ロシアのショイグ国防相
「核攻撃に関する訓練を開始する」26日01:39 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレとの戦いはまだ終わっていない」
「(イスラエルとハマスの紛争)どのような影響を与えるか注意深く監視」26日02:35 ネタニヤフ・イスラエル首相
「ガザ地上侵攻の準備をしている」※時間は日本時間
【日経先物ナイトセッション】
◆日経225先物夜間取引クロージング:26日夜間取引終値=290円安、3万950円
2023/10/26(木)06:03
本文ここから
26日6時00分、大阪取引所の日経225先物期近2023年12月限は前日比290円安の3万950円で夜間取引を終えた。日経平均株価の現物終値3万1269.92円に対しては319.92円安。出来高は2万634枚だった。
TOPIX先物期近は2244ポイントと前日比9.5ポイント安、TOPIX現物終値比10.4ポイント安だった。銘柄 清算値(終値) 前日清算値比 出来高
日経225先物 30950 -290 20634
日経225mini 30955 -285 446688
TOPIX先物 2244 -9.5 18344
JPX日経400先物 20180 -85 1584
マザーズ指数先物 633 -9 2007
東証REIT指数先物 売買不成立
【主要ニュース】
◆今朝の主要ニュース(26日ブルームバーグ)
2023/10/26(木)06:03
要約(ChatGPT併用)
米連邦議会下院がマイク・ジョンソン氏を新議長に選出し、彼はトランプ前大統領の2020年の選挙不正主張を中心に支持している
欧州の主要銀行は中央銀行からの準備金増額要求を受け、ECBが最低準備率の上昇を近日中に実施する可能性が高まっている
米国の長期債市場では過去40年以上で最悪の売り圧力に見舞われ、FRBの国債縮小策が連邦財政赤字の増大を招く事態となった
イスラエルはガザへの地上侵攻を延期し、ハマス戦闘員がイラン訓練後のイスラエル攻撃とシリアの空爆での死亡事態が発生
中国の中芯国際はASML製の装置でファーウェイの先端プロセッサーを製造、輸出規制の遅れが中国の技術進歩を促進した可能性がある
本文ここから
トランプ氏寄り
米連邦議会下院は、共和党のマイク・ジョンソン氏を新議長に選出した。トランプ前大統領に近いジョンソン氏の知名度は低い。3週間に及んだ議長ポストを巡る泥沼の争いは、共和党の右傾化が確実になることで決着した。ジョンソン氏は、2020年の大統領選で不正に勝利を奪われたとするトランプ氏の主張を中心となって支持していた人物で、トランプ氏が大統領選に当選した2016年に下院議員に初当選した。今週にも引き上げか
欧州の金融機関は中央銀行に預け入れる準備金を増やすことを義務付けられるのではないかとの臆測が広がっている。コメルツ銀行、バークレイズ、UBSグループなどのストラテジストは、欧州中央銀行(ECB)が早ければ今週にも、いわゆる最低準備率(MRR)を引き上げる可能性があると警告している。ブルームバーグの調査によると、ほとんどのアナリストは今後12カ月以内にMRRが引き上げられると予想している。QT戦略に注目
米長期債が過去40年余りで最悪の売りを浴びたことで、最大の買い手だった連邦準備制度理事会(FRB)の不在にスポットライトが当たっている。FRBは年間7200億ドル(約108兆円)のペースで国債のポートフォリオを縮小する量的引き締め(QT)を行っており、2兆ドル近い連邦財政赤字を賄うという財務省の仕事をさらに難しくしている。地上侵攻延期か
イスラエルは、米国が中東に防空システムを配備できるまでパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を遅らせることに同意した。米国とイスラエルの当局者の話として、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。WSJはまた、イスラム組織ハマスの戦闘員は今月7日のイスラエル攻撃前にイランで訓練を受けていたとも伝えた。一方、国営シリア・アラブ通信(SANA)はイスラエルがシリア軍の陣地を空爆して兵員8人が死亡したと報じた。遅過ぎた可能性
中国の中芯国際集成電路製造(SMIC)はオランダ半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングの装置を使って、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォン向けに先端プロセッサーを製造したことが、事情に詳しい複数の関係者によって明らかになった。中国による半導体生産技術の進歩を食い止めるうえで、ASMLに対する輸出規制は遅過ぎた可能性が示唆された。その他の注目ニュース: 碧桂園ドル建て債が初のデフォルト、受託機関通告-大型債務再編か (1) www.bloomberg.co.jp
KKRが狙う「地球最大の流動性資本プール」-資金調達で新潮流 www.bloomberg.co.jp
アップル、AirPods製品ラインアップを来年から全面刷新へ-関係者 www.bloomberg.co.jp
◆オーバーナイト・ヘッドライン一覧(26日ロイター)
2023/10/26(木)06:27
本文ここから
- 米豪首脳、ガザ「和平への道」模索を強調
- 米金融・債券市場=利回り上昇、住宅指標と軟調な5年債入札受け
- メタ、第3四半期業績は予想上回る 24年は支出拡大見通し
- NY外為市場=ドル指数1週間ぶり高値、企業決算受けリスク選好後退
- イスラエル、ガザへの地上侵攻を準備=ネタニヤフ首相
- ロシアと中国、ガザ戦闘「一時停止」求める安保理決議案に拒否権
- 米国株式市場=反落、アルファベット急落や米債利回り上昇受け
- 原油先物約2%高、中東情勢巡る懸念で
- ECB、中東危機の影響に「特に注意を払っている」=総裁
- 米下院議長にジョンソン氏、共和保守派 約3週間の混迷収束
- 欧州株式市場=ほぼ横ばい、決算まちまち ワールドラインは急落
- BUZZ-南アランド小幅安、ドル上昇受け下げに転じる
- イスラエル、米のガザ侵攻延期要請に同意=新聞
- ロンドン株式市場=続伸、製薬や鉱業株が上昇
- カナダ中銀、金利据え置き 成長鈍化とインフレ高止まり想定
- ユーロ圏金融・債券市場=利回り上昇、景気後退懸念は残る
- ロシア、報復核攻撃の演習を実施 弾道ミサイルなど発射
- 〔アングル〕AI競争、マイクロソフトに軍配 アルファベット引き離す
- 仏エジプト首脳会談、人道支援と紛争拡大抑止で合意
- アップル、「TV+」と「ニュース+」の月額料金引き上げ
- G7、10月末までにロシア産ダイヤモンド禁輸発表へ=関係筋
- ヨルダン国王、仏大統領と会談 イスラエル制止を要請
- 米9月新築住宅販売、12.3%増の75.9万戸 中古住宅不足が追い風
- ガザ、数十億ドルの国際的な支援が必要 UNCTAD報告書
- 中国の構造的政策手段、9月末時点の融資残高は9590億ドルに増加
- EXCLUSIVE-バークレイズ、米コンシューマーバンキング部門で3%人員削減
- ホンダとGM、EV共同開発計画を撤回
- 中国主席、気候分野で米と協力可能 加州知事と会談
- 米住宅ローン金利、23年ぶり高水準 申請は28年ぶり水準に低迷
- トルコ大統領「ハマスはテロ組織でない」、イスラエル寄りの西側を批判
- 訂正-アマゾン、透明性リポート公表 EUのユーザー1.81億人
- SUBARUが「空飛ぶ車」試作機初公開、車と航空宇宙の技術融合
◆TOP_NEWS_海外主要ニュース一覧(26日ロイター)
2023/10/26(木)06:18
本文ここから
●ロシアと中国、ガザ戦闘「一時停止」求める安保理決議案に拒否権
国連 25日 ロイター--ロシアと中国は25日、国連安全保障理事会で、パレスチナ自治区ガザにおける戦闘の「人道的な一時停止」を求める米国主導の決議案に拒否権を発動した。●米下院議長にジョンソン氏、共和保守派 約3週間の混迷収束
ワシントン 25日 ロイター--米下院は25日、共和党の保守派マイク・ジョンソン議員(51)を次期下院議長に選出した。賛成220票、反対209票の賛成多数で決定され、今月3日以降不在となっていた議長ポストがようやく埋まることになった。●イスラエル、米のガザ侵攻延期要請に同意=新聞
25日ロイター--イスラエルはパレスチナ自治区ガザへの侵攻を当面延期する方向で合意した。中東地域に駐屯する米軍部隊への脅威が懸念される中、米国が早ければ週内にも現地にミサイル防衛を配備するためという。●カナダ中銀、金利据え置き 成長鈍化とインフレ高止まり想定
オタワ 25日 ロイター--カナダ銀行(BOC、中央銀行)は25日の理事会で、政策金利である翌日物金利の誘導目標を予想通り5.0%に据え置いた。●イスラエル、ガザへの地上侵攻を準備=ネタニヤフ首相
エルサレム25日 ロイター--イスラエルのネタニヤフ首相は25日、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に踏み切る準備を進めていると言明した。●〔アングル〕AI競争、マイクロソフトに軍配 アルファベット引き離す
25日ロイター--米マイクロソフトが生成人工知能(AI)分野での競争で、米グーグルの持ち株会社アルファベットを引き離している。両社が24日発表した四半期決算から現状が浮き彫りとなった。●仏エジプト首脳会談、人道支援と紛争拡大抑止で合意
カイロ/パリ25日ロイター--中東諸国を歴訪中のフランスのマクロン大統領は25日、エジプトのシシ大統領と共同記者会見し、人道援助が遅延なくパレスチナ自治区ガザ入りできるようにすべきと述べた。また、紛争の拡大を回避すべきとの考えも示した。●ヨルダン国王、仏大統領と会談 イスラエル制止を要請
アンマン25日ロイター--ヨルダンのアブドラ国王は25日、同国を訪問中のマクロン仏大統領と会談し、イスラエルに対しパレスチナ自治区ガザへの空爆や包囲をやめるよう大国から圧力をかけるべきとの見解を示した。●ホンダとGM、EV共同開発計画を撤回
東京25日ロイター--ホンダは25日、米ゼネラルモーターズ(GM)と進めていた廉価な電気自動車(EV)共同開発計画を撤回したと明らかにした。
【米国市場】
◆NY株式市場クローズ(25日)
2023/10/26(木)06:25
◆NY市場サマリー(25日ロイター)=株反落、ドル指数1週間ぶり高値、利回り上昇
2023/10/26(木)06:36
要約(ChatGPT併用)
NY外為市場でドル指数が1週間ぶりの高値に
米グーグルの持ち株会社アルファベットの決算が予想を下回り、景気懸念が増
ドルは対カナダドルで0.41%上昇、カナダ銀行は翌日物金利の誘導目標を5.0%に据え置き
ドル/円は150円近辺で、日本当局の介入を市場が警戒
米金融・債券市場で国債利回り上昇、9月新築一戸建て住宅販売戸数が前月比12.3%増
米国株は反落、アルファベットの決算後の落ち込みと債利回り上昇が要因
S&P500は4200割れ、ナスダックとSOX指数も大幅に下落
アルファベットのQ3決算で、クラウド事業の売上が市場予想を下回る
個別銘柄では、マイクロソフトが3.1%上昇、ゼネラル・ダイナミクスが4.0%上昇
NY商品取引所の金は、イスラエルのガザ侵攻警戒で安全資産として買われ、反発
NYMEXの原油は中東の緊迫状況で供給不安から反発、イスラエルのガザ侵攻に関する報道が相場に影響
本文ここから
<為替>
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が約1週間ぶりの高値に上昇した。米グーグルの持ち株会社アルファベットなど、予想を下回る企業決算を受けて景気先行き懸念が高まり、投資家のリスク選好姿勢が後退した。ドル指数は0.3%高の106.5と、約1週間ぶりの高水準となった。米長期金利の上昇もドル高要因となった。しかしアナリストは、長期債利回りとドルが上昇幅を拡大する余地は限られているとみている。ドルは対カナダドルで0.41%上昇した。カナダ銀行(BOC、中央銀行)は25日の理事会で、政策金利である翌日物金利の誘導目標を予想通り5.0%に据え置いた。今後の成長鈍化を見込みつつも、追加利上げ余地を残した。ドル/円は、1ドル=149.99円と、150円の節目付近で推移している。トレーダーは日本当局による介入の兆候を警戒している。<債券>
米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。5年債入札の需要が低調だったことや、9月新築一戸建て住宅販売戸数が増加したことで、2024年に向けて高金利が長期化するとの市場予想が裏付けられた。指標となる10年債利回りは11.5ベーシスポイント(bp)上昇し、4.954%となった。米商務省が25日発表した9月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比12.3%増の75万9000戸となった。市場予想は68万戸だった。SEIインベストメンツのグローバルマクロトレーディングヘッドであるティム・サウエルメルチ氏は「経済がこれほど底堅いという事実は、どの金利が実際に制限的なのか疑問を投げかける」と指摘した。財務省がこの日実施した520億ドルの5年債入札も利回りを押し上げた。<株式>
米国株式市場は反落。グーグルの持ち株会社アルファベットがさえない決算を受け急落し、相場を圧迫した。また、米債利回りの上昇を受け、金利が長期にわたり高水準に据え置かれるという懸念が再燃した。S&P総合500種は終値で4200の節目を割り込んだ。ナスダック総合は金利動向に敏感な超大型銘柄に売りが先行したことから、2月21日以来の大幅な下落率を記録した。フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は4.1%下落と、2022年12月22日以来の大幅安となった。S&P500業種別のうち通信サービスは2月3日以来の大きな下落率を記録した。アルファベットは前日夕に発表した第3・四半期決算でクラウド事業の売上高が市場予想に届かなかったことを嫌気して売られた。カーソン・グループのチーフマーケットストラテジスト、ライアン・デトリック氏は「企業決算はまちまちの内容で頭痛の種になっている面もあるが、本当の問題は引き続き国債利回りで、低下する兆しがない」と指摘。米10年債利回りは上昇。この日発表の9月新築一戸建て住宅販売戸数が増加し、住宅ローン金利が23年ぶりの高水準を付けたことを受け、高金利が長期化するとの懸念が強まった。デトリック氏は「債券市場は景気の先行きがさらに良くなる可能性を察知している」と分析した。個別銘柄ではマイクロソフトが3.1%上昇。前日夕に発表した7─9月期決算の予想を上回る内容を好感した。航空宇宙・防衛大手ゼネラル・ダイナミクス(GD)は4.0%上昇。第3・四半期の大幅増収が材料。引け後の時間外取引ではIBMとメタ・プラットフォームズが予想を上回る決算を受けて上昇している。米取引所の合算出来高は107億1000万株。直近20営業日の平均は106億8000万株。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.61対1の比率で上回った。ナスダックでも2.63対1で値下がり銘柄が多かった。<金先物>
NY商品取引所の金塊先物相場は、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻への警戒感がくすぶる中で安全資産として買われ、3営業日ぶりに反発した。イスラエルによるガザ侵攻計画を巡っては、遅らせることで同国と米国が合意したと一部で報じられたものの、情勢はなお流動的。緊張が一段と高まることを嫌った投資家がリスク回避の動きを強めた。<米原油先物>
NYMEXの原油先物相場は、中東情勢緊迫化への懸念がくすぶる中、供給不安から反発した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は25日、イスラエルが米国の要請に応じ、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を遅らせることで合意したと報じた。ただ、ロイターによると、イスラエルのネタニヤフ首相が同日のテレビインタビューでガザへの地上侵攻を準備していると発言したとの報道もあり、中東情勢に関する見通しはいまだに不透明。ガザ侵攻が実行されれば、中東各地に紛争が拡大する可能性があり、エネルギー供給に影響を及ぼすとの懸念が根強いことから、相場は取引後半に一段高となった。
【日経225先物08:45~15:15取引中】
【日本株09:00~15:00取引中】
【日本市場】
◆日経225先物日中取引クロージング:26日清算値=タイトル
2023/10/26(木)15:17
本文ここから
◆東京株式市場クローズ(26日)
2023/10/26(木)15:30
◆東京株式市場・大引け=タイトル(26日ロイター)
2023/10/26(木)15:40
要約(ChatGPT併用)
- summary
本文ここから
◆日経225先物(引け後コメント)=タイトル
2023/10/26(木)18:30
要約(ChatGPT併用)
- summary
本文ここから
【NEWS】
◆海外ヘッドライン一覧(26日ロイター)
2023/10/26(木)20:30
本文ここから
◆[NEWS]日銀会合は8割弱が現状維持予想、くすぶるYCC修正論-サーベイ(26日ブルームバーグ)
2023/10/25(水)06:00
要約(ChatGPT併用)
日銀ウオッチャーの8割が金融緩和政策の現行維持を予想
ブルームバーグ調査で76%が金融政策の現状維持、9%が引き締め、16%が微調整を予想
10年国債利回りが上限の1%に近づくも、大半のエコノミストが日銀の対応を想定していない
23日の日本の長期金利は0.86%と10年ぶりの高水準
野村証券の松沢中氏は日銀の金利許容レンジの再拡大やYCC撤廃に懐疑的
YCC再調整または撤廃の予想は18%、事実上の上限を1%に設定
今回会合でYCCの再修正を行う可能性に40%が肯定的
BNPパリバの河野龍太郎氏は10年金利上限1%維持が困難になる可能性を指摘
加藤出氏は日銀の超緩和が円安を引き起こすとし、スタグフレーションのリスクを指摘
フォワードガイダンスの変更について、変更の可能性は計75%が低いと回答
日銀の政策変更の予想は70%、マイナス金利解除は47%、2%の物価安定目標達成が71%
日銀の物価対応が後手に回るリスクに、42%が「はい」と回答
ソニーフィナンシャルグループの菅野雅明氏は日銀関係者のマイナス金利解除に関する発言を慎重と評価
本文ここから
日本の長期金利が日本銀行が設定している上限の1%に近づく中でも、日銀ウオッチャーの8割近くは来週の金融政策決定会合で現行の金融緩和政策が維持されると予想している。
ブルームバーグがエコノミスト45人を対象に18-23日に実施した調査によると、日銀は30、31日に開く会合で金融政策の現状維持を決定すると76%が回答した。9%が金融引き締めを決めると予想し、16%は政策の微調整を見込んでいる。
調査結果は、大半のエコノミストが、10年国債利回りが上限の1%に近づきつつあることへの日銀の対応は想定していないことを示している。 今週は米国の長期金利主導で日本の長期金利も上昇しており、23日には10年ぶりの高水準となる0.86%に達した。市場では日銀が長期金利の上限を引き上げるとの観測も出ている。
野村証券の松沢中チーフストラテジストは、10年債金利が許容レンジの上限に接近しつつあるのを受けて、日銀が予防的に許容レンジを再拡大もしくはYCCを撤廃とするとの見方には「かなり懐疑的である」と指摘。「米債発でグローバルに市場が混乱しており、このような環境下での日銀政策修正は火に油を注ぐことになる」と警鐘を鳴らす。
日銀がYCCを再調整または撤廃する時期に関しては、今月会合との予想は18%となった。 日銀は10年国債利回り1.0%での指し値オペを毎営業日実施することで、事実上の上限を1%に設定している。 連続指し値オペの水準を引き上げた場合の新たな利回りの予想中央値は1.5%となった。
今回会合でのYCCの再調整や撤廃はないというのが大半のエコノミストの見立てとなっている一方、今会合で日銀がYCCの再修正を行う可能性に対する問いには、40%があると回答した。
BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは「今後、日銀による利上げへの期待も一段と高まっていけば、10年金利の上限1%を維持することが早晩困難になる恐れもある」とみる。 「今回の会合で先手を打って、上限を1.5%へと再度引き上げる可能性は五分五分だと考えている」という。
円相場が重要な節目の1ドル=150円付近で推移していることが、今回会合で9人の政策委員が考慮すべき要素になるとエコノミストたちはみている。東短リサーチの加藤出チーフエコノミストは、「日銀の現行の超緩和スタンス自体が、円安を招いてコストプッシュ型インフレの主因になってしまっている」との見方を示す。
加藤氏は、この状況を粘り強く日銀が維持し続ける場合、「賃金と物価上昇の好循環よりも、スタグフレーションに陥っていく確率が高まっていくと予想される」と指摘。その上で、日銀は今回会合で「物価見通しの上方修正に合わせて、10年国債金利の上限引き上げはせめて実施すべきだ」と主張する。フォワードガイダンス
日銀が「必要があれば、ちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」との文言を声明文のフォワードガイダンス(政策指針)から削除する可能性については、「可能性は非常に低い」「可能性は低い」が計75%を占めた。
調査結果では、日銀が今回会合も含めて来年4月までに政策変更を行うとの予想は70%と、先月の前回調査の58%から上昇。4月までのマイナス金利解除は47%で、前回は39%だった。日銀が2%の物価安定目標を持続的に達成する可能性が高まっているとの回答は71%に上り、前回の57%から増加した。
一方、物価の上振れが続く中で、日銀の金融政策対応が後手に回るビハインド・ザ・カーブのリスクが高まっているかとの問いには、42%が「はい」と回答し、「いいえ」は31%だった。
ソニーフィナンシャルグループの菅野雅明チーフエコノミストは、植田和男総裁、内田真一副総裁、多数の審議委員のマイナス金利解除に関する発言は「依然慎重で、あえてビハインド・ザ・カーブのリスクを甘受する姿勢だ」とみている。関連記事
米国債の乱高下、「世界で最も安全な資産」を波乱要因に変える www.bloomberg.co.jp日銀のYCC再修正、長期金利動向を直前まで見極めて判断-関係者 www.bloomberg.co.jp
日銀の24年度物価見通し、2%以上に上方修正の公算大きい-関係者 www.bloomberg.co.jp
9月消費者物価2.8%上昇、13カ月ぶり3%割れ-電気・ガス代下落 www.bloomberg.co.jp
◆[NEWS]【市場反応】米9月新築住宅販売件数、昨年2月来で最高、ドル堅調(25日フィスコ)
2023/10/25(水)23:26
要約(ChatGPT併用)
- 米・9月新築住宅販売件数:75.9万戸(予想:68.0万戸、8月:67.6万戸←67.5万戸)、7月から予想以上に増加し2022年2月来で最高
本文ここから
米9月新築住宅販売件数は前月比+12.3%の75.9万戸と、7月から予想以上に増加し2022年2月来で最高となった。
強い結果を受けて米国債相場は下落。10年債利回りは4.848%から4.918%まで上昇した。
ドル買いも強まりドル・円は一時149円94銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0583ドルから1.0570ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2136ドルで上値が重い。経済指標
・米・9月新築住宅販売件数:75.9万戸(予想:68.0万戸、8月:67.6万戸←67.5万戸)
◆[NEWS]タイトル(26日ブルームバーグ/ロイター/株探ニュース/ダウ・ジョーンズ/CNBC/MINKABU PRESS/フィスコ)
2023/10/26(木)06:00
要約(ChatGPT併用)
- summary
本文ここから